麺屋こばやし@浮羽町 & ちくご手づくり村@吉井町 

今日の麺ドラはうきは市。10月いっぱい、うきはと久留米にある3軒の「直営店舗を営む製麺所」が手を組んで「筑後製麺所食べめぐり」ってイベントやってましてね。スタンプラリーもやってて、3軒巡るだけでもれなくプレゼントもらえるんですぜ。これは行くしか! と思ってまずは浮羽町に向かうが……3連休の中日はあちらこちらで事故と渋滞。「麺屋こばやし」に辿り着いたのは予定より1時間半も遅い時間。とはいえ駐車場は1台分空いてたし、満席だったけどすぐに座れたし、間としては悪くない。さてオーダーは「釜玉うどん」。15分くらい待って麺登場。
17100800.jpg 17100801.jpg
細めの麺はしっかりエッジが立っていて、表面にふんわり感があるが噛み込むにつれ抵抗感が強くなり、全体的にはムッチリとした食感。なのでしっかり噛んで味わうので、麺自体の味はしっかり感じられる。味は卵とダシ醤油、卵の味もなかなか濃厚で、醤油はうま味の強さの割りに塩気が控えめなんで、ちょい多めにかけてもいい感じ。歯応えあるんで食べ応えはあるが麺の量自体はそこそこ、最後はネギの欠片まで完食。
製麺所の麺、茹でたての麺、それを釜揚げで。待ち時間も惜しくない贅沢な一杯ですなぁ。ご馳走様でした。次はラーメン食べてみようかな。

麺屋こばやし
釜玉うどん 280円 ☆4.0
うきは市浮羽町古川962-1 11:00~15:00頃(麺終了まで) 日曜のみ営業 ※今月中は金土日曜営業
Facebookあり


続いて2麺目は同じうきは市内、「栗木商店」直営の「ちくご手づくり村」。結構広い店内には売り物の麺の陳列場所以外に、6人掛けテーブルがかなりいっぱい並んでいて、工場見学の後の試食の時とかはこれがぎっちり埋まるんだろうなぁと想像。ただ今日は工場見学がお休みだからか、かなり閑散としていた。店員さんにイベントのチラシを見せて参加の旨を告げ、壁に貼られたメニューを見ると……あ、「和風らーめん」っていいなぁ。じゃあそれで。そしてテーブルで待ってると店員さんやって来て、今日の試食メニューが和風らーめんですけど注文重なりますけどどうされますか、との事。えー、試食もいただけるんですか。じゃあ坦々麺にします。
17100802.jpg 17100803.jpg
待ってると時間差でざるらーめん、和風らーめんが登場。ざるらーめんはつゆが好みとちょっと違うが麺はちゃんと美味いし、和風らーめんは予想していた通りの美味さ。これなら坦々麺に変えなくても良かったかもなぁ、とか思ってるうちに麺登場。
17100804.jpg 17100805.jpg
ほほぅ……坦々麺らしからぬビジュアルやな。麺は細縮れ、試食品よりちょい太めかな、プリッとした歯応えが楽しい。スープは鶏ガラベースにピリ辛かな、ゴマは追加の煎りゴマだけっぽい。挽肉も入ってない……いや、丼の底に沈んでた。そして味が意外といい。具はチャーシュー、キクラゲ、紅ショウガ、煎りゴマ、ネギ。チャーシューは店の手づくりか、並のラーメン屋よりちゃんと美味いな。最後は紅ショウガ残して完食。
麺とスープは店の商品使ってるんだろうけど、具がちゃんとしてるのがかなり嬉しい。これなら他の麺も美味しそうかも、また改めて来てみたいな。ていうか和風らーめん買いに来たいな。そしてスタンプラリーの続きは、多分2週間後に。

ちくご手づくり村
耳納小麦美味坦々麺 500円 ☆3.5
うきは市吉井町191-3 11:30~15:00 盆正月定休
HPあり

東京見聞録ただし麺だけ、二日目 

さて、朝である。東京の朝、五反田の朝は「おにやんま」である。券売機を見ると……お、「合鴨肉入り冷製トマトバジルうどん」500円なんてメニューがあるが売切ランプが付いている。後で確認したが夜限定のようだ。というわけで「冷並ぶっかけ」と「まいたけ天」の食券を購入。店に入ると先客が9人、最後の一席に入る。と、店員さん「ちょっとお待ちください」と、まいたけ天を揚げ始めた。やった、揚げたてだ! 後客にうどんが提供されるのを眺めつつ、天ぷらが揚がるのを待つ。
17093000.jpg 17093001.jpg
エッジが立ちまくった麺は太からず細からず、茹でたてではないのにそこらの名店を凌駕する歯応えと味。つゆもぶっかけという名前ではあるが、塩気は控えめで冷かけの如し。そこに揚げたてのまいたけ天を浸す。カリカリサクサクの衣の中から肉汁ならぬきのこ汁がジュワリ。しかも大きめサイズが3つ。思わずニンマリ、ズルズルと食べ進める。食べ終わる頃には、店の外に10人ほどの待ちの列。おっと早く出なければ。今日も美味かったです、ごちそうさまでした。

おにやんま
冷並ぶっかけ+まいたけ天 300+120円 ☆4.5
品川区西五反田1-6-3 7:00~翌3:00(日祝~24:00) 無休


午前中からとある講座。場所は渋谷の日本野菜ソムリエ協会。午前の部を終えて昼休み、ピックアップしていた店の一つに向かう……よし、開いてた。というわけて今日のお昼は「九月堂」。予め調べておいた渋谷の有名店の中で気になっていた店の一つ。どっちかというと女性客が多そうなオシャレな店だが男性客も俺以外にいたよ。さて麺メニューは「らーめん/あっさり」「らーめん/こってり」「つけめん」が同価格。朝メシからそんなに時間経ってないんで「らーめん/あっさり」の食券を購入。さほど待たずに麺登場。
17093002.jpg 17093003.jpg
麺は三河屋製麺の細ストレート、結構強めの歯応え。スープは鶏ガラと和風ダシのミックスかな、あっさりと名乗りつつしっかりとした鶏ガラのボディと、くっきり香り立つ節系の香り。うーむ、想像とちょいと違ったな、まあこれはこれでいいんだが。具は薄切りだが大判のチャーシュー2枚、ちょっと甘めのメンマ、青ネギ、白髪ネギ、あられが2種、柚子皮。白髪ネギ多いなぁ。あられはオシャレでしかも存在感もあっていいね。見た感じ量が少ないかなぁと思ったが、スープは少ないが麺量は結構多め。最後はあられまで完食。
「麺量多くてスープ少な目」「白髪ネギに柚子皮」ってのが最近の東京の麺の特徴なのかね。ともあれ、個性的な一杯、ご馳走様でした。

らーめんと甘味処 九月堂
らーめん/あっさり 770円 ☆3.5
渋谷区神南1-15-12-2F 11:00~22:00(土曜11:30~22:00、日祝11:30~21:00) 月曜定休(祝日は翌日振替)
HPあり


講座終了、課題も受け取る。今日の講座は今までの自分の常識を崩される内容で楽しかった。その後、あちこちの買い物ポイントを回って土産とか自分が欲しいものとか買いまわる。夕暮れ過ぎ、そろそろ腹減ったんで昨日振られた「ブンブンブラウカフェ」に行ってみると……よっしゃ開いてた! やや待たされて入店。オーダーは「塩ラーメン日本一を頂いています」「トリュフを使った元祖のラーメン」という塩ラーメンから「ワンタン麺塩」をオーダー。
17093004.jpg 17093005.jpg
麺は細ストレート、わずかに緑がかったのはスピルリナが練りこまれてるそうで。ちょい柔めの茹で加減だが、それが意外とスープと馴染む。スープは中華にも似た、様々な素材が渾然一体となった味わい。突出した要素はクセのある香り、これが白トリュフオイルかな。白髪ネギらへんにかかってるようで、白髪ネギが異常に美味い(笑)。具はゴールデンポークのチャーシュー、大判で厚みもあり炙りの香ばしさもあって存在感が強い。ワンタンは3つ、てろてろの皮と味が強いあんの対比が面白い。黒い欠片が入ってたけどトリュフだったりして。わからんけど。他にクレソン、白髪ネギ、糸唐辛子、白いタブレット上の何か。正体はわからんかった。最後はスープまで完食。糸唐辛子だけ残した。
ここも麺量多めスープ少な目白髪ネギだったな。とにかく白トリュフオイルの香りと、全体の完成度の高さに驚かされた。次は醤油をいただいてみたいな。

ブンブンブラウカフェ ウィズビーハイブ
ワンタン麺塩 1,000円 ☆4.0
品川区旗の台3-12-3-2F 12:00~15:00&18:00~23:00(日祝12:00~16:00) 水曜定休

ひなたうどん@前原中央 ~夏野菜よね~ 

野菜天うどん 500円 ☆3.5
糸島市前原中央2-3-31 11:00~14:30&18:00~24:00

今日のお昼は「ひなたうどん」2号店。1号店は日向峠を糸島側に下りた先にある。行ったことないけど。そして2号店は割と市街地の真ん中らへん。店頭に3台分駐車スペースはあるよ。夜はうどんの他に、居酒屋メニューも出してるみたい。うどんメニューはこちら。
17083100.jpg
へぇ、替玉出来るんだ。そして「ふさふさ」とか「ちょろちょろ」みたいな謎メニューも。でもまああまり迷うこともなく、メニュー筆頭の一番人気「野菜天うどん」をオーダー。すると厨房の方から天ぷらを揚げる音が聞こえる。いいねぇ、ランチタイムでも揚げたて出してくれるんだ。
17083101.jpg 17083102.jpg
細めの麺は揚げたてかな、ムッチリ感強めの歯応え。口当たりも滑らかでいいね。すめはみりん強めかな、ちょい甘口。ダシは雑節中心っぽいしっかりとした味、塩気も控えめだが天ぷらに負けない芯がある。野菜天はオクラ、ナス、カボチャ、ゴボウ、ニンジン、謎の葉っぱ(多分モロヘイヤ)。一番存在感があったのはまるまる一本揚げたオクラかな。最後はネギまで残さず完食。
特別感は無いけど普段使いにいい感じの店、かな。ワンコインでこれだけ野菜天食べられるのは嬉しいところ。会計時、レジ横に置いてあった「山菜おにぎり」が美味しそうだったんで、次回はそれ込みのオーダーにしたいな。

土俵うどん@大木町 & 純豚骨らーめん 豚八@大川市 

今日の麺ドラは筑後方面。まず向かったのは「土俵うどん」。狙いは「牛すじぶっかけうどん」だったのだが……期間限定だったのか、メニューに無い。しゃあない、では「きのこ天うどん」で。昨夜「つきよし」でまいたけ天を食べた時からこの店のきのこ天が脳裏に浮かんで離れないのだ。時間はちょい早めなので(11時台前半)席には余裕があるし、提供もそこそこ早い。
17082700.jpg 17082701.jpg
17082702.jpg
極太の麺はしっかりエッジが立っていて、表面はふんわりだが芯にはしっかりとしたモッチリ感がある。今日はどちらかというと剛寄りの茹で加減かな。恐らく麺3本同時に口に含めばパニクってしまうだろう。麺線も長めだし。すめは昆布やら煮干しやら節系やら、どれもが突出せず利いたバランス型。塩気は控えめに感じるがダシが利いているので不足感は無い。具のきのこ天は大きなしめじ4本と、エノキのかき揚げ……わわ、エノキがすめに沈んでる! 引き上げなきゃ! だが時遅く、ちょいとヘニョヘニョ食感に。だがそれでも美味さは抜群、コレいつか家で試してみたいな。揚げ出し豆腐の横に添えたりしたら喜ばれると思うんよね。しめじ天は、ちょっと今日は衣が硬めかな。まあそれでも、ザクッとしたしめじの歯応えとジューシーさは楽しい。
うーむ、次は天ぷら別皿で頼んでみようかな。久しぶりに超個性的な「釜玉うどん」も面白そうだし。ああ、次いつここに来れるかなぁ。今から未来が楽しみで仕方ない、そんな店。

土俵うどん
きのこ天うどん 430円 ☆4.0
三潴郡大木町奥牟田604-6 10:30~21:00 木曜定休(祝日は営業)


二麺目はここから大きく西に移動して「豚八」へ。以前食べた豚骨ラーメンがエラい気に入った店なのだが、こちらのブログで中華そば始めたというのを見て気になってたのだ。カウンターの一番奥の席に座り、予定通り「中華そば」をオーダー。
17082703.jpg 17082704.jpg
麺は中細ストレート、豚骨と共用かな。加水率高めなのか意外とモッチリ感があるのが俺好み。スープは鶏ガラにチャーシューのかえしを使ってるそうだが、あっさりながら不足感の無い味わい、ちょい甘めの醤油風味、すっきりとした後味、ありそうでなかなかない「ごく普通の中華そば」って感じ。チャーシューは切り立てなのか、モッチリとしてジューシーで食べ応えがある。ナルトはちょい硬めかな。海苔は端でつかめないくらいにスープに溶けるのが早い。有明海の海苔かな。最後はスープの大半まで完食。
いやぁ、ストロングな豚骨に対してこんな二枚看板ってのは面白いね。ただ、個人的に残念だったのは、隣の隣に座った後客が着席早々にタバコ吸い始めたんで、純然とこの味を楽しめたとは言えない事。まあ店が灰皿置いてるんだから仕方ないんだけどね。むぅ。

純豚骨らーめん 豚八
中華そば 500円 ☆4.0
大川市一木621-14

そば季里 史蔵@八女 & 大力うどん@みやま 

今日の麺ドラは筑後。まずは八女の「史蔵」へ。値段と量と味のバランスが高いんで好きな店の一つですよ。開店10分後に入ったが既に満席寸前くらいの客入り。さてオーダーは「冷しかけそば」の予定だったが、数量限定の復興支援「十割そば」ってのがあるな。南阿蘇と豊後高田のブレンドで、売上の一部を復興支援にするらしい。ああ、いいな、それ。ではそれにしよう。
17071600.jpg 17071601.jpg
麺線は十割にしては細く、口当たりも滑らか、歯応えも強め。昔の十割とはイメージがずいぶん変わってきたな。味は夏なんでさほどでもないが、噛みしめれば野趣溢れる蕎麦の荒々しい風味が口の奥に広がる。対するつゆは関東風か、甘さはごく控えめでキレのある味わい。それがまた蕎麦の甘さを引き立てる。浸け過ぎると蕎麦が完敗してしまうタイプだな。そして蕎麦の量も、並の店なら大盛と言われてもおかしくないくらいに多め。完食後は蕎麦湯、かなり濃厚な蕎麦湯でつゆを割ると、先ほどまでの辛さは息を潜め、むしろダシの香りが立ち上がってくる。この変貌ぶりは面白いな。
好きな店に改めて惚れ直す、そんな一杯でした。次はまた改めて、新蕎麦の時期に来てみたいかな。

そば季里 史蔵
十割そば 900円 ☆4.0
八女市本町154 11:30~15:00&17:30~20:00 火曜定休(祝日の場合は翌日)


二麺目は「大力うどん」。筑後のうどんを語る上で必ず名が上がるが、いつも行列してるんで来たことなかったんですよね。今日は一麺目で既に満足しているので、少々待つ事もやぶさかではない。自分が到着した時点で店外の待ちは20人弱、おおよそ10分を待たずして店の入口付近まで歩みを進め、「お一人様いらっしゃいますか」との店員さんの呼び込みで数組を飛ばしてカウンター席に案内される。さてリーズナブルでも知られるこの店、お初なのですめの味を壊さない「月見うどん」か「わかめうどん」を頼もうと思っていたのだが、隣の客が食べてるカレーごぼう天うどんのビジュアルがあまりに魅力的で、思わず「ごぼう天うどん」をオーダーしてしまう。そしてここからもさほど待たず麺登場。
17071602.jpg 17071603.jpg
麺は太麺、厨房を見た感じ釜揚げっぽいな。ふわっと柔らかめなのは表層だけで、芯はかなりハードなモッチリ感。麺線短めで食べやすいが、3本同時には啜れないな。すめは昆布とニボシが中心かな、塩気は控えめだが出汁のパンチが利いているので不足感はない。天ぷらの油っ気にも負けない芯のある味わい。ごぼう天はもちろん揚げ置きだが、極細に切られたごぼうがカラッと揚げてあり、油切れもいいようで、香ばしさとごぼうの土の風味を存分に楽しめる。そして思ったよりうどんの量も多め。まあ丼も大きめだしなぁ。食べ終わる頃には相当の満腹感。
店を出た時も入る前と同じくらいの行列。しかも客層は老若男女。地元に愛される店ってのはこういうモンなんだろうなぁ。次は「カレーうどん」を是非とも。

大力うどん
ごぼう天うどん 290円 ☆4.0
みやま市瀬高町坂田873-1 10:00~21:00 水曜定休(祝日は営業)