麺劇場玄瑛@薬院 

玄瑛流拉麺+チャーシュー御飯 650+200円 ☆4.5
福岡市中央区薬院2-16-3 平日11:30〜14:00&18:00〜25:00 日祝11:30〜22:00

今コレ! '05、今日はラーメン(豚骨)部門です〜。

薬院六ッ角近くの大通り沿いに店を構えるハム・ソーセージの名店「ゲーテハウス」。その数件奥に立つ怪しい店。それが今年の豚骨ラーメンof the year、麺劇場玄瑛である。いやぁ、迷ったんですけどね。いちげん、元気一杯、黒門、麺ズ赤のれん辺りと。最後はデッドヒートの末、ハナ差で玄瑛といったところで。
さて入店してみると、休日の昼ということもあってか6卓あるテーブルのうち5卓までもが埋まっている。ここまで客が入っている玄瑛ははじめて見た気がする。空いてる卓に座り、メニューを……おや。今までのメニュー表の他に、綺麗な写真入りの新しいメニューが置いてある。限定創作麺もちゃんと写真入りで紹介してある。今は「鴨と松茸の醤油ラーメン(松茸茶漬付き)\1,500」か……ちょっとだけ迷うが、今日は豚骨を食べにきたのだ。というわけで玄瑛流拉麺に、いつもは卵かけ御飯を付けるところだが今日はチャーシュー御飯にしてみる(値段は同じ)。この店、ランチタイムは御飯類やデザートが多少安くなるので、来るなら昼がオススメ。
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まずサラダ登場。ランチタイムには全メニューにセットされる。ドレッシングに混じってるのはケシの実かな?

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続いてチャーシュー御飯。鰹節と昆布の佃煮と山葵が添えられる。御飯に対してチャーシューの量が少なめだが、チャーシューだけでなく佃煮も美味いので問題なし。

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ドンヨリと濁ったスープ、表面に浮く油、丼沿いに立つ細かい泡……見た目からしてパワフルな豚骨ラーメンである。そして味も決して見た目を裏切らない。ドッシリと図太い芯の豚骨ダシは、しっかりと甘いだけでなく、嫌な印象を感じない程度に抑えられた豚骨臭さも含んでいる。さらに特製醤油や高級乾貨なども使用した元ダレ、ガーリックオイルなどで旨味に旨味を重ねている。その味わいはまさにストロング。玄黄時代はニンニク臭が強すぎてイマイチ好きではなかったのだが、玄瑛になってからはニンニクも程良く香ばしい感じになっている。ただ、ほんの微かにスープに焦げ臭さが混じっているのが気になったが。
麺は自家製麺の細打ちストレート。加水率の高い麺はやや透明がかっている。スープの絡みの良い麺を啜れば、小麦の風味が口に広がり、さらに独特の弾力ある歯ごたえが口の中を楽しませる。スープがストロングなら麺もストロングである。
具はネギ類の他は、シンプルに焼豚、海苔、キクラゲのみ。この焼豚がパサパサで味気なく、この店の数少ない欠点だったのだが……今日の焼豚は……美味い。スープと喧嘩しない程良い味付け、適度に脂身が入りジューシーさも問題なし、肉そのものの味もいい。今までが手違いだったのか最近製法を変えたのか、いずれにせよこの店の欠点がひとつ消えていた。

濃い味ながらも途中で飽きる事もなく、ズビズバーと完食。せっかくなので食後にマンゴージェラート(ランチタイムは50円)をいただいてみる。
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甘酸っぱさは濃いが後味はすっきり。口直しの手本のような味だった。

年に900杯のラーメンを食べる大崎裕史氏が「博多に置いておくにはもったいない!(笑)」と賞する店。醤油拉麺や創作麺も確かに美味いのだが、この店の根底にあるのはやはりこの豚骨拉麺であると思う。一体この店はどう進化していくのか。今後も期待し続けていきたい。

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