蕎麦処一閑人@宮の陣 〜soba.lzh〜 

冷かけ蕎麦 780円 ☆4.0
久留米市宮ノ陣町五郎丸1577-7 11:30〜14:30OS&17:30〜20:30OS 火曜定休&不定休
※11月より夜営業再開

今日の麺ドラは久留米、新蕎麦を求めて久しぶりに「一閑人」に行ってみる。店内はかなりの盛況ぶり、去年7月の開店から1年以上、客足も安定してきた様子。さて今日は鴨せいろ1,480円を頼もうかと心(と財布)の覚悟をして来たのだが、メニューを見るととろろそばなどの新作がいくつか。中でも目にとまったのが、釜揚げ蕎麦と並んで俺の好物である冷かけ蕎麦。しかも値段もこの店では安め。ならばこっちを注文だ!
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濃い色の冷すめに細打ちの蕎麦。まずはすめを一口……おや、意外と薄味だな、と一瞬思うが、数秒後に口の中に酸味すら伴う強烈な鰹節の風味がドカンと広がる。冷やされて圧縮された風味が口の中で広がったのだろうか、口にした瞬間よりも飲み込む頃に美味いという、珍しくも面白い風味。次に蕎麦を手繰れば、これまた口にした瞬間よりも、噛み締めて飲み込む頃に甘い蕎麦の風味が強く感じられる。いつも使っている幌加内の蕎麦は今年はイマイチらしく、北海道は北竜町の新蕎麦を外二で打ったという蕎麦は、細打ちながらかなりの歯ごたえ。(俺的に)すべり知らずのこの店らしく、冷かけ蕎麦も実に美味い。ただ、あしらいの三つ葉は冷たいままだと風味が強すぎる気がするかな。温蕎麦のあしらいにはいいんだけど、とか考えながらズルズルと手繰り、すめの最後の一滴まで完食。食後もしばらくは濃厚な後味の余韻に浸る。
付け合わせのホウレンソウのお浸しも美味かったが、ひとつだけ気になる点が。多分来客が多くて全員出払ってしまってたのであろう、一閑人クンが今日も不在であった。さて会計の際、はじめて店主さんに恐る恐るご挨拶。パッと見はお元気そうで何より、感想とか要望とか言ってみたり。次は鴨せいろか、あるいはさらなる新メニューか。いよいよ夜営業も再開するこの店の今後に、これまで以上の期待を。

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