一滴庵そば打ち太六@太宰府 〜そして蘇る記憶〜 

きこ 1,000円 ☆4.0
太宰府市連歌屋2-22-8 11:30〜18:00(土日祝〜20:00ただし要予約) 月火曜定休(祝日は営業)

※注意
 今日紹介する「太六」は個人的に思い入れが深い店なので、内容は多少割り引いて読んで下さいませ。

昨日、DNWさんから衝撃のコメントを頂く。なんと以前早良で営業していた「一滴庵 太六」が太宰府にて営業再開しているとの事! こりゃ吉報、ならば日曜の麺ドラの予定を振り替えて速攻で行ってみるしかあるまい! とか考えていたら……なんと今日1日フリーになってしまう。こりゃ天恵に違いない、と超速攻で行ってみる事に。
太宰府天満宮から歩いてこれるくらいの距離にある住宅地の一角。以前の店は「古民家を改造した」って感じだったが、今回の店は「民家を改造した」って感じ。駐車場は4台分、店舗目の前の駐車場は車高が低い車しか入れないんで、離れた駐車場に止める。
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見ての通りメニューは至って少ない。8月8日開店との事で、今後ボチボチ増やしてゆくのだろう。十割蕎麦の「きこ」を注文。突き出しの蕎麦味噌、そういや昔も出てたなぁ、とか思いながら味わうと……おや、軟らかい。もうちょい硬かったような記憶があるなぁ。
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十割の蕎麦は極細打ち。蕎麦だけ啜ってみると……力強さはあるが、香りの華やかさが乏しいか。季節柄仕方ないが。シャクッとした歯ごたえにせよ適度な表面のざらつきにせよ、歯ごたえ口当たりはいい感じ。
続いてつゆにつけて啜ってみると……うおお、思い出した。くっきりと思い出した。太六のつゆの味だ。醤油風味が強いが、醤油辛くはない。ダシの存在は感じるが、ダシの風味はごく微か。ある種独特の風味、福岡屈指の「辛汁」、俺が好きだった太六の味が今確かにここにある喜びよ。
手繰った蕎麦の半分程度をつゆにつけてつゆの風味を存分に楽しんだり、わずかだけをつゆにつけて蕎麦とつゆの相性を楽しんだり、あるいは辛味大根を絡ませて蕎麦のかそけき甘さを楽しんだり。様々な喰い方で蕎麦を楽しむ。蕎麦の量はかなりたっぷり、食べ終わる頃には腹一杯になる。
食後には店主さんが「今だけですが」と、デザートとコーヒーを持ってきてくれる。「息子が作ったんだけど横文字だから名前覚えられなくて」と言っていたデザートは多分ブランマンジェのオレンジソースかけ、あと水出しアイスコーヒーかな。これらがまた、蕎麦屋の片手間で出すにはもったいない程の美味さだったりする。どうやら店主さん夫婦と息子さんで営業している様子。
ともあれ、気軽に出向ける場所に「太六」が再開したのは嬉しい限り。蕎麦の風味、メニュー内容、ともに充実するであろう秋にでも、必ずや再来したいと誓い店を後にする。


……しまった、「大虚空」について詳しく聞いてみるのを忘れてた。


ぷち麺にゅーす
・既報の「けごんらーめん」、開店確認。暖簾には「味噌のけごんらーめん」の文字が。

コメント

>まぁ!

>へのさん

なんと太宰府、しかも山奥ではなく住宅地でした。びっくりです。
早良と太宰府の間には日田で店をやっていたという話も聞きました。
是非ともご訪問を。あの味ですぜ、あの味。

まぁ!

太宰府の住宅街に復活でしたかぁ!
毎度毎度の極上麺情報に感服デス。
私も機会を見つけ早々に啜りたひっ。

>はやっ!!

>DNWさん
>もう行かれましたか。素晴らしいフットワークですな。

運が良かったようです。こないだファミマでおつりを全額募金箱に入れたのが良かったのかもしれません。

>よほど醤油がいいんでしょうねぇ。

かえしの仕上げでは醤油半滴で味が決まる、という話を、早良時代に聞いた記憶があります。

>よかった、よかった。

いや全くです。よかったよかった。
ホントに情報ありがとうございました〜。

はやっ!!

もう行かれましたか。素晴らしいフットワークですな。

ここは蕎麦もいいんですが、なんといってもつゆですよね。
すごく醤油の味がキリッ、としてるんですが、蕎麦湯で伸ばしていくとだんだんダシの味が顔を出し、極上の吸い物みたいに味が変化していくんですよね...
よほど醤油がいいんでしょうねぇ。

みおせるさんがそんなに思い入れがある蕎麦屋だとは知りませんでしたが、
自分としても山月と同じくらい好きな蕎麦屋でしたので、営業再開が非常に嬉しいです。 
よかった、よかった。

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