蕎麦処一閑人@宮の陣 ~食感と風味のアンサンブル~ 

ぶっかけそば 980円 ☆4.0
久留米市宮ノ陣町五郎丸1577-7 11:30~14:30OS&17:30~20:30OS 火曜定休&不定休
※現在店主さん療養中のため、昼のみの営業

最近どうやら心身ともに疲れ気味の様子。ブログが数日更新できてないのもその為。更新する気が起きないという以前に、何を喰っても美味しく感じないのだ。だったらいっそ心身ともにきっちりリフレッシュしてやろうじゃないか、というわけで今日は昼頃まで爆睡して身体を休める。しかる後に心のリフレッシュを図るべく、熊本は旭志村に向かう。その途中で2麺ばかし啜りつつ。
まずは今コレ! '06蕎麦部門の「一閑人」。先日、雑誌「自遊人」最新号の蕎麦特集に掲載された「一閑人」、しかしその記事の中に気になる情報が。「店主療養中のため現在は同門のチーフが店に立ち、昼のみで営業」との事。少なくとも記事の編集時には療養中だったって事で、今はどうなんだろうと気になって訪れた次第。
店に着き扉をくぐる前に、貼られている定休日案内を見ると「現在昼のみの営業となっております」と書かれている。って事はまだ療養中って事かな。店内に先客は無かったが、食べてる間にテーブル席が全部埋まるくらいの賑わいっぷり。庭園を眺めるカウンターに座り、ぶっかけそばをオーダー。
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一般的なぶっかけそばとはかなりトッピングが違う。博多ネギ、海苔、カツオブシあたりは珍しくないが、揚げた蕎麦の実、そして千切り大根は他店で見た記憶がない。
蕎麦そのものは……以前より細くなったか? ってくらいに細い。細いが弱くはなく、外二で打ってるのにしっかりとした歯ごたえにややざらついた口当たり、そしてこの時期にしては風味も悪くない。つゆは相変わらずすっきりとした、シンプルかつ深い味。せいろのつゆより少し辛さは控えめかな。「自遊人」によればダシは本枯節の二年モノだけを使い、昆布などは一切不使用らしい。
トッピング類はどれも面白い。まずは歯ごたえ口当たり、大根とネギの異なるシャキシャキ感、カツオブシのパリパリ感、そして揚げた蕎麦の実のカリカリサクサク感、これらが蕎麦そのものの食感と相まって口の中で様々な表情を見せる。そして風味、揚げた蕎麦の実は蕎麦そのものの香ばしさがいい感じだし、カツオブシは恐らく前述の本枯節であろう、噛むほどにダイレクトなカツオの風味が強烈。そして千切り大根、これが意外なまでに蕎麦と合う。細打ちの蕎麦に限って言うなら、大根おろしより格段に相性がいい。千切り大根同士が絡まって食べづらいのが欠点ではあるかな。とはいえこれは美味い、ズビズバーと食べ尽くし、残ったつゆと蕎麦の実やネギは蕎麦湯と共に飲み尽くす。
値はやや張るが、個性的かつ美味い。こりゃ鴨とか他のメニューもがぜん気になってくる。支払いの時に店員さんに聞いてみると、やはり店主さんは療養中で復帰は未定との事。「自遊人」に書かれてた新メニューも気になるし……ともあれ、快復を心よりお祈り申し上げたい。

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