そば処山月@白木原 〜更なる進化〜 

温もりそば 700円 ☆4.0
大野城市白木原3-10-1 11:30〜14:30 水曜・第1日曜定休

「いやぁすべらないねぇ」「すべりませんねぇ」「どうやったらすべるんでしょうねぇ」ってな感じの、GW3連休特別企画「すべらない麺ドラ」の最終日。一昨日は南、昨日は西、ならば今日は東だろう……と計画してたんだけど、野暮用が入って出立が遅れる。やむを得ん、と近場を巡る事に。というわけで今日の第1目的店は白木原の「山月」。
3日連続で渋滞に巻き込まれ(少しは学習しろよ俺)、開店時間からやや遅れての入店。先客は2人、カウンターが埋まっているのでテーブルに座る。メニューを眺め、天もりそばと温(あつ)もりそばで迷い、結局温もりそばをオーダー。壁には蕎麦の産地表示、今日は北海道と福井か。そしてもう1つ気になる表示、それは「生粉打」の3文字。確か以前は外一で打ってたはずだが、そうか十割になったのか……。
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「以前は卵の白身も入れていたんですが、お客様のご意見もあって黄身だけにしたんですよ」との事。そうだっけ? と過去の記事を見てみると……ホントだ。進化してるなぁ、いろいろと。
この店の温かけそばは釜揚げではなく、いったん水で締めてから温め直す。それ故、釜揚げ独特のモッチリした食感は無いが、普通の蕎麦同様のプッツリ切れる歯ごたえと滑らかな口当たりを楽しめる。蕎麦の風味もこの時期としてはかなりのモノ。つゆも濃い味で蕎麦との相性抜群……なのだが、つゆがぬるいな。味としては文句ないんだが……あえてこの温度なんだろうか。
「原田のこだわり卵」の黄身を割り、蕎麦に絡めて食べると、蕎麦の香り、つゆの辛さに卵の甘さが加わり、これまた美味。さらに薬味の絶品ネギを入れると、風味が一段膨らみさらに美味。柚子胡椒を添えて食べても、ひと味違った魅力が見えてなんとも美味。蕎麦が伸びてしまわぬうちに一気にズビズバーと啜り上げる。
蕎麦粉を溶き入れた濃厚な蕎麦湯を残ったつゆに注ぐと、卵の熱反応であろう、つゆが白く濁る。この卵入り蕎麦湯が普通の蕎麦湯とひと味違ってまた美味いのだ。急須で供された蕎麦茶おかわりと共にほっこりと楽しむ。以前から美味かった店のさらなる進化、なんとも嬉しい限り。次に来た時にはさらに美味い蕎麦が食べられるであろうと期待しつつ、店を後にする。

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