御蕎麦ちきた@秋月 〜乱暴かつ繊細な〜 

田舎玄そば 1,260円 ☆4.0
甘木市秋月大字野鳥宇城の尾182-1 11:00〜売切まで 火曜&第3月曜定休

みおせるのゴールデンウィークはカレンダー通りではない。
もっと少ないのだ。

6日にはもう用件が入ってやがる。だったらせめて3〜5日の3連休は美味いモンを喰いまくってやろうじゃないか。というわけで今日の麺ドラは南の方へ向かう。
さて、俺が蕎麦好きになるきっかけになった店が3軒ある。「蕎麦は美味しい」と知った店が「蔵吉」、「蕎麦は面白い」と知った店が今は無き今宿の「かず馬」、そして「蕎麦喰いは楽しい」と知った店が今日の目的店「ちきた」だったりする。
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渋滞に巻き込まれて予定より遅れる事30分、ようやく店に到着。緑が美しいが、これは秋の紅葉こそが楽しみだねぇ。店内は盛況、空いていた最後の一席に滑り込む。前回食べた釜あげそばも気になるが、今日は数量限定の田舎玄そばをオーダー。
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まず出たのは漬け物と突き出し。煮物のダシの利き具合が何とも言えない。
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食べてる途中に「甘皮ごと粗く手挽きした蕎麦を外一で打った」みたいな話が遠くのテーブルから聞こえたな。見た目はもう田舎蕎麦のお手本のような感じ。黒い星が混じり、表面がざらつき、麺線は均一に細い。味はといえば、これまた田舎蕎麦のお手本のような感じ。グワッと広がる蕎麦の風味は荒々しく、まるで口の中に刺さるような。
対するつゆはダシが強く利いており、かえしは程良くおとなしめ。なんとも繊細な味わいなのだが、これが荒々しい蕎麦の風味とピシャリと合うから面白い。薬味のネギとワサビも質が高い。そりゃもうたちまちのうちに完食である。
食後の蕎麦湯はかなり濃厚、しかしその蕎麦湯をかなり多めに入れても風味がしっかりしているつゆに改めて驚く。この店は蕎麦もさながら、つゆこそが俺の好みなんだなぁ、と再確認。味、接客、店の雰囲気、そして店の外の雰囲気まで含めて、やはり「蕎麦喰いは楽しいモンだなぁ」と感じた俺だった。

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