億万両@志摩 〜店にとっては良しや悪しや〜 

ラーメン 470円 ☆3.5
糸島郡志摩町初40-10 月2回木曜定休

今日は西の方に用件があるので、ついでに昼飯は宿題店「億万両」で食べる事に。今年3月に放映された「九州ラーメン総選挙トップ50」で27位になったこの店、訪れるのははじめてだが食べるのははじめてではない。
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2年前の1月2日、親戚詣でから帰って家でグダグダしていた時に耳に飛び込んだチャルメラの音。忘れもしない「億万両ラーメン2号車」が今は駐車場の奥に佇んでいる。ちなみにその時はラーメン1杯500円だった。
さて店内はほぼ満席、さらに入れ替わり立ち替わり客がやってくる。土曜の昼とはいえエラい人気店である。カウンターの端っこに座りラーメンを注文。厨房を見ていると、中国系のイントネーションのある若めの女性が注文を取り仕切り、その旦那っぽい男性が奥でいろいろな料理を作る。お婆さんがご飯や餃子などをセットしたり運んだり、そして店主であろうお爺さんはひたすらラーメンを作る。みんなの服の胸には赤い「億万両」の文字、しかし他の人の文字が刺繍であるのに対し、お爺さんだけは何故か手書きだったのが印象的。
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麺はかなりの細麺、注文時に「硬麺でよかね?」と聞かれたから恐らく硬麺推奨なのだろう。ひねくれ者の俺は普通で頼んだが、いい感じに好みの茹で具合。やや弾力がある歯ごたえだが細いからすぐにプチッと噛み切れる。一方スープは、臭みはなくポッテリと甘い「食堂系」って感じの印象。あっという間に膜が出来る表面の油がまた甘さを加速する。が、くどさ重さは皆無、どちらかというとすっきり軽い。具はシンプルにネギとチャーシュー2枚、程良い味付けと柔らかさがまた何とも食堂っぽい。店の雰囲気に合ったいい味だが、全体の量はやや少なめ。セットモノが数種類あるので空腹時はそちらを選ぶのが賢明かな。ちなみに「ああ、確かにあの時喰った味だ!」と思い出すって事は別になかった。流石に2年以上前だからなぁ。

食べてる間に、いや正確には店に入った時から厨房から感じる雰囲気がある。まああくまで俺の想像でしかないが(想像話なので字を小さくしておく)、イライラというかカリカリというか、もっと具体的に言えば「こんなに忙しくなるならテレビなんて出なきゃ良かった」みたいな。確かに店全体の雰囲気は「客が絶えない行列店」というよりは「土曜の昼は近所のおっさんが集まって餃子つまみにビール飲んでる」的な感じなんだよなぁ。まあ結果の善し悪しはもうしばらくせんとわからんとは思うけど。ともあれ「街の小さないい雰囲気の店」として今後も長く頑張って欲しい店ではある。

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