八福@戸畑 〜リ○ガー○ットより安い〜 

ちゃんぽん 400円 ☆4.0
北九州市戸畑区銀座2-1-18 11:00〜19:30 日祝定休

麺の世界」という雑誌がある。現在第8号まで出ている福岡発の季刊誌なのだが、第4号に先日興味深い記事を発見。「滋賀県彦根市はちゃんぽんの町だ。」で始まるその記事によると、彦根ちゃんぽんは昆布やカツオでダシを取り、魚介類はカマボコすら入らず、具は炒めず、具と麺をスープで煮込まず、酢を入れて食べる人が多い、との事。こりゃ面白い麺があったもんだと思っていたら、彦根ちゃんぽんを出す「ちゃんぽん亭總本家」なるチェーン店が展開中との事。どっかで聞いた店名やなと思って検索してみると、やはり思った通り黒崎に支店があるではないか。これは行ってみるしかない、れっつごー!

「2月28日で閉店しました」

この振り上げた拳はどこに向ければいいというのか。「なあに、土曜日にここまで来たなら芭蕉庵に行けばいいじゃないか」という考えも浮かぶが、いかんせん脳内はすでにちゃんぽんモード。あーこの辺でちゃんぽんだと……おお、八福があったか! というわけで戸畑駅北側に店を構える八福に向かう。しかし今思えばマルケンという手もあったな。ただ、あの店値段が高いんだよなぁ。ちゃんぽん1杯450万円だもんなぁ。
「こんな所にあったんや」的な場所にある駐車場に車を止めて店内へ。カウンターに座るやいなやおばちゃんに「ご注文は?」と聞かれるのもこの店の特徴。迷い無くちゃんぽんをオーダーしてしばし待つ。
20070407232929.jpg
20070407232950.jpg
「野菜が多そうだな」って感じの見た目だが、実際にはキャベツと麺の間にかなりの量のモヤシが仕込んであるので、見た目以上に野菜は多いのだ。
まずは野菜を食べなければ麺まで辿り着かない、とばかりにモフモフと栄養を補給する。程良く煮込まれたキャベツは、歯ごたえを残しつつも生っぽさは皆無。まだ新キャベツの時期ではないとは思うが、それでもいい感じに甘さが引き出されている。他にもタマネギやニラやニンジンに太モヤシ、あとカマボコと豚肉も少々。
上層野菜部を半分くらい食べたあたりで中層モヤシ部が姿を見せる。こちらは細モヤシでシャキシャキの歯ごたえがいい感じ。そしてようやく下層麺部に辿り着く。戸畑ちゃんぽん独特の蒸し麺は一般的なちゃんぽん麺とは一線を画す。細麺で、パリンと弾ける歯ごたえがあり、麺そのものの味も強い。ちゃんぽんというよりはラーメンに近いかもしれない。この独特の麺、昔はイマイチ好きになれなかったのだが、今の俺にはかなり好み。
そして具と麺をまとめ上げるスープは豚骨と鶏ガラのブレンドだそうだが、野菜とか煮込んだ際に味が多少移っているのだろう、あっさり風味だが味は深く、丁寧な仕事の跡が垣間見える。後味に少々コショウの風味が残るが、これはちょっと俺の好みではない……が、これがないと味に締まりが無くなるような気もするな。

まあこの店の特徴は「安くて美味い」に尽きる。ラーメン350円にワンタンメン400円、おにぎり50円。今度はラーメンを食べに来たいねぇ。あともう1つの特徴が「路駐がやたらと多い」事。歩いて1分もしない所に駐車場があるんだからそっちに止めましょうや、俺の前に店に入った家族連れのおっさんよ。子供の前で堂々とマナー違反して恥ずかしいと思わんのかねぇ。

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://miocel.blog32.fc2.com/tb.php/497-5a8a0438