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手打ちうどん 円清@舞鶴 ~埼玉の雄が福岡へ~ 

肉汁ざるうどん 700円 ☆4.5
福岡市中央区舞鶴2-7-1 11:00~14:30&17:00~20:00

店を知ったきっかけはへのさんのインスタと、ほぼ時を同じくした井上こんさんのツイートだった。埼玉で名高いうどん店であった「如水」が去年末にて閉店、屋号を「円清」と改めて福岡に昨日オープン。黒田官兵衛の法名が「如水円清」であり、そんな名の店が福岡に出来たというのも面白いな。さて11時半頃の訪問で先客は4人(うち2人はこちら)、後客も4人。メニューはこちら。
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一番下の「メニューは少しずつ増やしていきます」って言葉が心強いね。さて何を頼もうかと少々迷い、「肉汁ざるうどん」をオーダー。待ってる間厨房眺めてたら気になる光景が。タイマーが鳴ってもうどんを揚げず、数本取って手で感触を確かめて、また釜に戻して1,2分茹でてから引き上げて氷水で締めていた。タイマーはあくまで目安、ってあたりに職人の技を見た気がした。
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エッジが立った麺は太からず細からず、ただ一本一本がかなり長め。1m弱あったかなってくらい。締め具合はほんのり冷たいくらい。歯応えは表層は滑らかでソフトで、噛みしめるほどにムッチリ感が増していき、最後はプツッと心地よい歯切れ。ソフト寄りの讃岐よりもうちょい優しい感じ。そして噛みしめれば小麦の甘さがしっかり感じられる。卓上に塩があったんでちょいと麺に振って食べてみたが、そういう食べ方にも耐えうる麺。福岡でこんな麺は久しぶりかも。つけ汁は炒めた豚肉とタマネギを煮干しダシで煮て白ネギをトッピングかな。関東風の味付けで、甘さ控えめでちょっと焦がしっぽい香ばしさもあるかな。ドライな風味が麺の甘さをさらに引き立てる。具の量も程よく、タマネギは歯応えも残ってたし、ただ俺的には豚肉はもうちょい脂身が多いと嬉しいかな。麺完食後は奥の白い徳利に入ったショウガ湯をつけ汁に入れて蕎麦湯感覚で頂く。醤油の強さが落ち着いて、煮干しダシとショウガの爽快感を楽しめる。
福岡にまた新しいルーツのうどん店が来てくれたのは嬉しい限り。こちらのダシは鰹節や昆布を使わず煮干しのみらしいので、例えば冷かけうどんとか期待したいな。ブログ書きながら、次は何がいいかな、「とり天釜揚げ」かな「イリコ出汁のあさり」かな、意外と「円清のカレー」もいいかな、とか考えてます。よし今決めた、「イリコ出汁のあさり」だ。楽しみだぜ。

ぷち麺にゅーす
博多区吉塚1-22-34の「中華料理 旬」の前を久しぶりに通りがかったらランチメニューが結構新しくなってた。「旬式担仔麺」が気になる!
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