蕎麦処 一閑人@宮ノ陣 〜江戸前蕎麦の新店〜 

一閑人せいろ 750円 ☆4.0
久留米市宮ノ陣町五郎丸1577-7 11:30〜14:30OS&17:30〜20:30OS 火曜定休&不定休

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田園風景のど真ん中に佇むオサレな建物。宮ノ陣中学校のすぐ近くに7月1日に開店した、一茶庵系の江戸前蕎麦の店「一閑人」である。俺の新店センサーに全く引っかかっていなかったこの店を知るきっかけになったのは、このブログのメールフォームから送られてきた、店主さんご自身からのメールだった。味への自信の現れとも言えるだろうか。文面では『恐れながらのお知らせです(笑)』なんて書かれてたが(笑)。
店内は天井も高く、全体的に広々しており、壁の一面は総ガラス張りで向こうには苔と白砂が美しい庭園になっている。そっち向きのカウンターもあったが、店員さんに厨房向きのカウンターに案内されたんで庭園の写真は無し。
メニューは冷蕎麦5種にセット物が基本。酒や肴も置いているが、温蕎麦は無い。冬には出るんだろうか。揚げた蕎麦の実が載るぶっかけそばも気になるが、最初の来店ではやはり基本のせいろに限る。
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蕎麦猪口にへばりついているのが、店名にもなっている一閑人くん。「器のふちに付いた唐風の人形」の事だそうで、古来から中国では縁起物として珍重されていたとか。
江戸前蕎麦だから多分二八蕎麦であろうか(後日加筆:外二だそうです)、しっかりした歯ごたえと腰、舌触りも滑らかで粉っぽさは皆無。北海道は幌加内産の石臼挽き蕎麦粉は先月から新蕎麦を使っているそうで、なるほど今年の春以降に食べた蕎麦の中では屈指の香りの強さと甘さが出ている。ただ、鮮烈と呼ぶにはもう一段足りない気もする。この辺は秋にまた来て確かめてみたいところ。
つゆも江戸前らしく、かえしの醤油の味が強い。が、鰹節を中心としたダシの味がそれをしっかり受け止めており、ただ辛いだけに終わらずドッシリとしたストロングなつゆに仕上がっている。甘辛のバランスも良く蕎麦との相性も上々。このつゆの風味は俺的ストライクゾーンのど真ん中に近い。嬉しいねぇ。
あと、基本的な仕事も俺好み。蕎麦もつゆも量たっぷり、そしてどちらもきっちり冷や冷やで供される。薬味のネギとワサビにも隙はない。こういう細かいところがしっかりしているのもまた嬉しい。ただ、蕎麦が盛られたせいろの構造上の問題か厨房での仕事の問題か、蕎麦の水切りが甘かったのが唯一残念。
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蕎麦湯の入った急須にも一閑人くんが。

店主さんに一言ご挨拶しようかとも思ったが、お客さんが入ってきて忙しそうなので断念。ていうか俺がシャイだから逃げたって方が正しい言い方か。秋にまた来た時に、とか自分に言い訳しつつ店を出る。それにしてもこの「一閑人」、「きさらぎ」、まだ行った事はないがよく話に聞く「櫨山」に「筍」。今、久留米の蕎麦が熱い。蕎麦の旬である秋が楽しみな限りである。

コメント

>田主丸「手打ちそば屋」はどこに?

>バッテン君さん

「手打そば家」でしたっけ。一度行った事がありましたが、
詳しい情報は存じておりません。申し訳ありませんが。

田主丸「手打ちそば屋」はどこに?

田主丸殖木にあった「手打ちそば屋」が閉店していた。「一閑人」よりうまいそばだった。どこに行ったんだろう?情報を教えてください。

>チャンポン仮面さん

一閑人、お気に召したようで何よりです。
今月末くらいからは温蕎麦も出せそう、と聞いてます。また近いうちに改めて行ってみたいと思ってます。
が、久留米には「櫨山」と「藪」の2つの蕎麦宿題店が……悩ましい限りです。

>噂では、久留米市大善寺方面に蕎麦屋の新店が出来るそうです。

ああ、さらなる宿題店が。もう何か久留米に引っ越したい気すらしてきました。3ヶ月くらい。
続報入りましたらよろしくお願いします。

>これから、蕎麦を食べる頻度が増えそうな予感がしています。

秋は蕎麦の季節ですし。旬を楽しめればいいな、と思っております。

ちょっと出遅れましたが、本日「一閑人」に行ってきました。久留米市内で一番好きな蕎麦屋さんになりました。
噂では、久留米市大善寺方面に蕎麦屋の新店が出来るそうです。詳細が分かったら、またお知らせします。
これから、蕎麦を食べる頻度が増えそうな予感がしています。

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ムフフと頬ゆるむ細打ち美味蕎麦

 久留米市のはずれ、宮ノ陣中学校の交差点に、白と黒の直線的なデザインがオシャレな建物。俺コレ!でその存在を知り、ずっと気になり続けていた蕎麦屋、一閑人。