一竜軒@唐津 〜豚骨の髄、胡椒風味〜 

ラーメン 500円 ☆4.0
佐賀県唐津市菜畑4070-2 11:30〜15:00 日・水定休

車に戻り一息。さて折角唐津まで来たのだから、もう一軒くらい巡ってみたいところ。だったら唐津にあってその名を轟かす豚骨の名店「一竜軒」でも見に行ってみようかね。まあ14時過ぎだしゴールデンウィークだし、多分売り切れてるだろうけどね。他にも一竜軒近くにいくつか店があったはずだし、ダメ元で行ってみるべ。

ガラガラでした。

駐車場から車が出てくるのを見て「おっ、1台分は空いてるか。俺が行くまで埋まるんじゃないぞ」とか思いつつ、そのスペースに車を停めて入店。なんと先客わずかに3名。何度か訪問した経験があるが、こんな一竜軒見た事ねぇ。
テーブルを一人で独占出来る喜びを密かに噛み締めつつ、ラーメンを注文。レジ横の柱にはへのさんトコで見た通り「材料費高騰のため5月から50円値上げ」との貼り紙。水と一緒に運ばれたマメをポリポリつまみつつ、スポーツ新聞読みながらラーメンを待つ。
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一竜軒3店セット(ラーメン、マメ、紅生姜)。
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モッチリした食感ながらしっかりと歯ごたえを残した、久留米風の中太麺。「ラードや油を加えていない豚骨ガラだけから出した」というつゆだくスープ。薄味ながらこれまたモッチリした歯ごたえの、程良く脂が入ったチャーシュー。値段は変われど以前と変わらぬ味。
麺、スープ、チャーシュー、ネギ、ここのラーメンは何と言ってもバランスがいい。濃厚なスープを起点に、このスープに合う麺の質と茹で加減、このスープと麺に合うチャーシューとネギ。互いが互いを引き立てる。
しかしその中でも中心になるのは、やはりスープ。丼の底に多量の骨髄が沈むほどに煮出されたスープ、そして豚の油っ気の旨みが凝縮された表面の油層。その双方から胡椒のような風味を感じる。ダイレクトな胡椒の味ではなく、スープの仕込みの時に豚骨と一緒に煮込んだような胡椒の風味。この胡椒風味が一竜軒独特の味だと俺的には感じる。あとマメと紅生姜もね。

値上げがあったとは言っても、この味で500円。十分に、いや十二分に安かろう。滅多に来れない唐津の名店の味、深く心に刻んで店を後にする。次にこの味を楽しめるのはいつの事だろうか。



おまけネタ。帰り道、有田あたりの海鮮居酒屋風の店の店頭の看板。
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なんか下の方がヤバいんですけど。めだかは躍り食いか? ウーパールーパーは蒲焼きなのか?

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