蕎麦処くろ麦@薬院 〜精妙なる細打十割〜 

三味そば 1,260円 ☆3.5
福岡市中央区薬院2-4-5 11:30〜20:30OS(平日のみ14:30〜17:30昼休み) 水曜定休
HPあり

「奢ってやるから美味い蕎麦屋に案内せよ」と上司が仰せあるので、車を薬院方面に飛ばす。瑞祥庵そば勢とくろ麦で迷うが、最近来てない期間が長いこちらをチョイス。近くの100均に車を停め入店。奢りってんで遠慮せず、「桜海老・とろろ・おろし・蕎麦大盛り」という「三味そば」をチョイス。「三昧そば」ではないので要注意。
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まあ要するに、具が別添えの三段割子ですな。
まず蕎麦だけ一口。十割蕎麦をここまで細く打てる店はそうそう無い。ちょいとボソッとした感じの舌触り、香りや甘さはなかなかのもの。
まず一段目はおろしで。ちょいと甘めのつゆをかけて蕎麦を手繰る。ほのかにピリ辛の大根おろしと、つゆや蕎麦の甘さが好相性。おろしの上に振られている白ゴマの風味もなかなか面白い。
二段目、とろろ。結構量が多く、割子の表面を覆い尽くすほど。とろろは山の香りは控えめながら、粘り気は強い。蕎麦にガンガン絡んできて、そのまま喉の奥に流れ込む。
三段目、仕上げは桜海老。かき揚げというよりは、桜海老入り揚げ玉ってくらいにバラバラに揚げられている。まず桜海老だけ食べてみると……これが何とも不思議な食感。カリカリかと思いきや、意外とフワフワに揚げられている。桜海老も干物などと違い、ホントに小さな海老って感じの歯ごたえと風味。こりゃ面白い。そのまま蕎麦の上に振りかけ、つゆをかけて一緒に食べる。他店ではなかなか味わえない、独特の桜海老と蕎麦。桜海老入り揚げ玉と、つゆがよく絡むボソつき気味の麺。この組み合わせに、一瞬「緑のたぬき」が脳裏に浮かぶ。

量的にも味的にもほぼ満足ながら、つゆに多少の違和感。変なクセというか甘みがあったような感じ。とはいえ、この世で一番美味いのはタダ飯(ちなみに二番目はタダ酒)。大いなる満足感と共に店を出る。

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