麺屋ひとしお@上川端町 ~俺が選んだのはもちろん~ 

塩つけそば 750円 ☆4.0
福岡市博多区上川端町14-26 11:30~14:00 土日定休

今日のお昼は今月オープンの新店「ひとしお」。さほど広くない、真新しい店内には壁向きカウンター7席と6人掛けテーブル。入って左手に券売機。メニューは塩と醤油、汁そばとつけそばで4種が基本。そのうち月替りそばもやるみたい。あとエビピラフやチキン南蛮があるのが面白いね。さてこの4種の麺からどれを選ぶか。迷わず「塩つけそば」である。
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さほど待たずに麺登場。慶史謹製の麺は中細で弱縮れ、ちょいと加水率低めかな、けっこうしっかりとした歯ごたえがある。つけ汁は鶏ガラベースか、複雑な味わいで、そのまま飲むにはちとキツいくらいに塩気が強めなのが俺好み。具は麺の上にレアチャーシュー3枚、小松菜、姫竹、プチトマト半分、海苔、白ネギ、柚子皮、そしてつけ汁の中に粗みじんのタマネギ。チャーシューは普通にいいんだけど、薄切りすぎてレアさが活かされてない気がする。姫竹の歯応えと風味、海苔の口溶けの良さ、柚子皮の香りもいいね。値段がつけ麺にしては高くないだけに、麺の量はさほど多くない。完食後はスープ割りを頼むと、ガラッと味が変わった一杯が出てきた。塩気も控えめ、味は和風に寄ったかな。スパイスもちょっと入ったような。
つけ汁の味と具のバラエティが特に俺好みな感じでした。次は「塩そば」かな。

久留米ラーメン 丸八@朝倉 & ラーメンはるき@杷木 

今日の麺ドラは秋月……の予定だったのだが渋滞に次ぐ渋滞、避けた道すら渋滞している。やむなく秋月は諦め近くで代案を練る。あ、ここ曲がったら大刀洗らへんだ、だったら「丸八」があるな、と向かう事に。こないだ改めて美味さを再認識したこの店、今日は「ワンタンメン」を細麺でオーダー。
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麺は真鍋のかな、細ストレートで丁度いいくらいの茹で加減。軽く泡立つスープはしっかり濃厚、コラーゲン感強い感じで甘さが口中にまったりと広がる。塩気も程よく臭みは感じられない。具はワンタン5個、茹で玉子半分、キクラゲ、ネギ……そう、チャーシューが入ってない。ワンタンメンにチャーシュー入れてくれない店がたまにあるが、ここもそうだったとは……。とはいえワンタンは結構味付け濃いめ、あんの量も多めでトゥルッとした皮の食感もいい。ほんの2欠片入れただけでスープ全体を辛口にする激辛高菜を楽しみつつ、ズズッと麺完食。
ああ、チャーシューが……惜しいなぁ。ともあれ、次は久しぶりに普通の麺でいただいてみようかな。そして替玉に細麺を。

久留米ラーメン 丸八
ワンタンメン(細麺) 800円 ☆3.5
朝倉郡筑前町高田2555-1 11:00~21:00 不定休(主に火曜)


二麺目は原鶴温泉ちょい手前に店を構える「ラーメンはるき」。40年を超える老舗だそうで、ちょっと前に店の外装は新しくなったものの内装はいかにも老舗。焼きそばとラーメンが売りのようだが、今日のオーダーは「ラーメン」で。
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ふむ……かなり手慣れた手つきで作っておられたが、中細麺はちょいと硬めの茹で加減。スープは豚骨と鶏ガラのミックスのようで、かなり軽やかな味わい。塩気はしっかり利いてるな。具は巻いたチャーシュー2枚、煮玉子半分、キクラゲ、ネギ、擂りたてのゴマ。チャーシューは薄味で歯応えしっかりタイプ、逆に煮玉子は味が濃いなぁ。スープは少なめだが麺は量がある。なので完食する頃には割と満腹感。
「老舗っぽい味」っていうのが一番わかりやすい表現かな。今後とも長らく歴史を紡いで欲しい店である。しかし、こんな老舗っぽい店にあった「四川風ラーメン」700円もちょっと気になるなぁ。

ラーメンはるき
ラーメン 500円 ☆3.0
朝倉市杷木志波5903-3 11:00~14:00&17:00~21:00 不定休

本格てぬきそば19@イオンモール福岡 ~蕎麦を楽しもう~ 

いなかそば・せいろ+さらしなそば・かけ 300+300円 ☆3.5
糟屋郡粕屋町酒殿 イオンモール福岡2Fフードコート 9:00~21:00 無休
Facebookあり

今日のお昼はルクルの2階フードコートに今月15日オープンした新店「てぬきそば19(いっきゅう)」。場所は野菜ソムリエ食堂の跡。ああ、野菜ソムリエ食堂閉店しちゃったのか。悲しいよ。ちなみに店名の「19」は「二八を超える味」的な意味があるそうで。
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「てぬきそば」の何が手抜きかって、蕎麦を受け取った後は薬味、つゆ、蕎麦湯などはセルフスタイルなのだ。まあこれはこれで、自分の好きなように出来るという見方も出来る。そして蕎麦は「いなか」と「さらしな」、それぞれに「せいろ」か「かけ」が選べる。4月からは茶蕎麦も加わるそうで。
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まずはここでトッピングなどを選んでから蕎麦をオーダーする。お値段そんなに高くないんだよね。でも天ぷら系が無いね。そのうち出るのかな。
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会計を済ませて蕎麦を受け取ったら、その向こうにあるのがコレ。温と冷、それぞれにかつお(関東風)と昆布(関西風)がある。蕎麦湯もここで。コレを見て「あ、うどん一番だ」と思った人は俺と同年代か年上とお見受けする。今日のオーダーは「いなかそば」を「せいろ」で、つゆは冷の関西風で。
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蕎麦はフードコートという営業形態故か、ちょいと硬めの茹で加減。中細の平打ち気味で、もしゃもしゃと噛んで楽しいタイプ。噛みしめれば蕎麦の甘さがほんのりと広がる。つゆは昆布ベースで甘さ控えめ、ドップリ浸しても蕎麦の風味を損ねない、しかしながら不足を感じない味わい。糸島産のネギもフレッシュで美味い。量は、空腹時だと物足りないと思うかなってくらい。麺完食後は蕎麦湯でつゆを最後まで楽しむ。ついでに関東風も取って、蕎麦湯で味わう……あ、こっちの方が好みかも。
完食したとはいえ、なにせこのオモシロシステム。しかも1杯300円というお手頃感。であればお代わりもアリであろう。次は「さらしなそば」を「かけ」で。つゆは温の関西風を注ぎつつ、紙コップに関東風も入れてみる。
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なんせ土曜なんでフードコートの空席を探すのに時間がかかり、ちょいと伸びてしまったかな。細打ちの更級蕎麦はシュルッとした口当たりが楽しい。つゆは昆布ベースでほんのりと甘め、もうちょい塩気が欲しいかな。糸島ネギは相変わらず美味い。量的には、せいろよりも満足感があるかも。中盤くらいで、麺を関東風のつゆに移して食べてみる。鰹ベースで甘さ控えめ、キリッと醤油が利いた風味はまさに関東風。麺完食後は関東風の残りを関西風に入れて味わう……あれ、どっちつかずな感じになっちゃった?
お値段格安で味は良く、なにより楽しいのがいい。冷蕎麦に温つゆを合わせたり、関東風と関西風をブレンドしたり、蕎麦湯の代わりに温つゆで割るなんて無茶も、セルフスタイルだからこそ。皆さんもお越しの際には、遊び心をご持参でどうぞ。

すごい煮干ラーメン凪@博多阪急物産展 ~すごすぎてヤバい~ 

煮干ラーメン 849円 ☆4.0
福岡市博多区博多駅中央街1-1(博多阪急8F) 10:00~20:00(最終日~17:00) 21日まで

今日はヨドバシカメラに買い出し、ついでに博多阪急の催事「全国有名駅弁とうまいもの大会」のイートインに出店している「凪」へ。もちろんウソである。ついでなどではない。この日のために、ヨドバシでの買い出しを今日まで延ばしてきたのだ。行列はゴメンと、買い出しは後回しにして会場へ。11時半、まだ行列は無い。ベネ(良し)。メニューを見ると麺は「煮干ラーメン」と「すごい煮干ラーメン」の2つ。差を聞いてみると具の違いだけとの事。じゃあ遠慮なしに「煮干ラーメン」を選ぶ。ちょい待って麺登場。
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わはは、表層に浮かぶ銀鱗の膜よ。麺は中太縮れで麺線短め、しっかりしてるけど硬いってわけではない歯応え、そして強い味のスープに応える麺自体の味。そしてもう一つの麺「いったんも麺」は、以前渋谷で食べた時は広げたら丼を覆い尽くすサイズだったが、今日のは10cm幅くらいかな。ピロピロとした口当たりが楽しく、また意外にもデフォの麺よりも麺自体の味が美味しく感じられた。スープは煮干しベース、下手な煮干しスープで感じるえぐみや苦味は感じられず、純粋に煮干しの美味さがドカンと出ている。醤油の風味も利いてるね。具のチャーシュー1枚は肩ロースかな、レア気味のムッチリ食感で肉汁がジューシー。ネギは「駒切葱」と書いてたけど、検索しても出てこないから造語かな。幅と同じくらいの長さに切る輪切り、これは強い味のスープの中でも存在感がある。赤いのは海の辛銀だれ、煮干しをいろんな素材で炊いたもので、ピリ辛のみならず旨味も感じる味わい、そして煮干しの食感もいい。麺の量もたっぷりめ、最後は麺の欠片も煮干しも残さず完食。
いやぁ流石の美味さと個性でした。ただね、正直ね、美味さがあまりに強すぎて、終盤ちょっと食べ疲れた(笑)。いかんな、年取った証左かもな。でも美味いのは間違いないんで、また食べる機会があれば是非味わいたいね。福岡じゃまずお目にかかれない超個性だしね。

福間ラーメン ろくでなし@福津 ~ばちあたりな美味さ~ 

しなソバ 650円 ☆4.5
福津市中央4-22-30 11:00~翌3:00(金・土・祝前日~翌4:00、日祝~24:00) 無休
HPあり

今日のお昼は「ろくでなし」、数日前からスタートの期間限定メニュー「しなソバ」が狙い。事前情報で見た「透明豚骨」「バラ肉チャーシュー」「平打ち麺170g」などのキーワードが気になりまくりで、どうにか時間をひねり出して行ってみたのだが、直接は会わなかったものの昨日と同じくへのさんと店がカブったようで。シンクロニシティってヤツなのか。
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麺は中太でやや平打ち気味で弱縮れ。ややモッチリ感のある食感で、麺自体の味も楽しめる。スープは純豚骨だそうで、確かに深いコクはあるが鶏ガラとはまた違う味わい。油っ気もあるが重くなく、醤油が風味も塩気もいい具合に利いている。派手さは無いが飽きの来ない味わい。具はバラチャーシュー3枚、メンマ、白ネギ。注文を受けてから切るチャーシューはジューシーで、歯ごたえがありつつ噛めばホロリと崩れ、脂身はトロリと柔らかい。メンマはまあ普通かな。白ネギは割と厚切りで、割と苦手なタイプなのだが、しっかりと熱を通せばこのスープには抜群の相性の良さ。麺はそんなに多くないかな、と思ったけど掘れば掘るほど出てくる感じのボリューム感。最後はスープの大半まで完食。
なんというか、「麺とスープと具の相性とバランス」が絶妙な感じ。それが完成度ってモンなんだろうな。機会があれば、いや機会を作って、また食べに来てみたいモンです。