本格てぬきそば19@イオンモール福岡 ~蕎麦を楽しもう~ 

いなかそば・せいろ+さらしなそば・かけ 300+300円 ☆3.5
糟屋郡粕屋町酒殿 イオンモール福岡2Fフードコート 9:00~21:00 無休
Facebookあり

今日のお昼はルクルの2階フードコートに今月15日オープンした新店「てぬきそば19(いっきゅう)」。場所は野菜ソムリエ食堂の跡。ああ、野菜ソムリエ食堂閉店しちゃったのか。悲しいよ。ちなみに店名の「19」は「二八を超える味」的な意味があるそうで。
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「てぬきそば」の何が手抜きかって、蕎麦を受け取った後は薬味、つゆ、蕎麦湯などはセルフスタイルなのだ。まあこれはこれで、自分の好きなように出来るという見方も出来る。そして蕎麦は「いなか」と「さらしな」、それぞれに「せいろ」か「かけ」が選べる。4月からは茶蕎麦も加わるそうで。
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まずはここでトッピングなどを選んでから蕎麦をオーダーする。お値段そんなに高くないんだよね。でも天ぷら系が無いね。そのうち出るのかな。
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会計を済ませて蕎麦を受け取ったら、その向こうにあるのがコレ。温と冷、それぞれにかつお(関東風)と昆布(関西風)がある。蕎麦湯もここで。コレを見て「あ、うどん一番だ」と思った人は俺と同年代か年上とお見受けする。今日のオーダーは「いなかそば」を「せいろ」で、つゆは冷の関西風で。
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蕎麦はフードコートという営業形態故か、ちょいと硬めの茹で加減。中細の平打ち気味で、もしゃもしゃと噛んで楽しいタイプ。噛みしめれば蕎麦の甘さがほんのりと広がる。つゆは昆布ベースで甘さ控えめ、ドップリ浸しても蕎麦の風味を損ねない、しかしながら不足を感じない味わい。糸島産のネギもフレッシュで美味い。量は、空腹時だと物足りないと思うかなってくらい。麺完食後は蕎麦湯でつゆを最後まで楽しむ。ついでに関東風も取って、蕎麦湯で味わう……あ、こっちの方が好みかも。
完食したとはいえ、なにせこのオモシロシステム。しかも1杯300円というお手頃感。であればお代わりもアリであろう。次は「さらしなそば」を「かけ」で。つゆは温の関西風を注ぎつつ、紙コップに関東風も入れてみる。
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なんせ土曜なんでフードコートの空席を探すのに時間がかかり、ちょいと伸びてしまったかな。細打ちの更級蕎麦はシュルッとした口当たりが楽しい。つゆは昆布ベースでほんのりと甘め、もうちょい塩気が欲しいかな。糸島ネギは相変わらず美味い。量的には、せいろよりも満足感があるかも。中盤くらいで、麺を関東風のつゆに移して食べてみる。鰹ベースで甘さ控えめ、キリッと醤油が利いた風味はまさに関東風。麺完食後は関東風の残りを関西風に入れて味わう……あれ、どっちつかずな感じになっちゃった?
お値段格安で味は良く、なにより楽しいのがいい。冷蕎麦に温つゆを合わせたり、関東風と関西風をブレンドしたり、蕎麦湯の代わりに温つゆで割るなんて無茶も、セルフスタイルだからこそ。皆さんもお越しの際には、遊び心をご持参でどうぞ。

すごい煮干ラーメン凪@博多阪急物産展 ~すごすぎてヤバい~ 

煮干ラーメン 849円 ☆4.0
福岡市博多区博多駅中央街1-1(博多阪急8F) 10:00~20:00(最終日~17:00) 21日まで

今日はヨドバシカメラに買い出し、ついでに博多阪急の催事「全国有名駅弁とうまいもの大会」のイートインに出店している「凪」へ。もちろんウソである。ついでなどではない。この日のために、ヨドバシでの買い出しを今日まで延ばしてきたのだ。行列はゴメンと、買い出しは後回しにして会場へ。11時半、まだ行列は無い。ベネ(良し)。メニューを見ると麺は「煮干ラーメン」と「すごい煮干ラーメン」の2つ。差を聞いてみると具の違いだけとの事。じゃあ遠慮なしに「煮干ラーメン」を選ぶ。ちょい待って麺登場。
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わはは、表層に浮かぶ銀鱗の膜よ。麺は中太縮れで麺線短め、しっかりしてるけど硬いってわけではない歯応え、そして強い味のスープに応える麺自体の味。そしてもう一つの麺「いったんも麺」は、以前渋谷で食べた時は広げたら丼を覆い尽くすサイズだったが、今日のは10cm幅くらいかな。ピロピロとした口当たりが楽しく、また意外にもデフォの麺よりも麺自体の味が美味しく感じられた。スープは煮干しベース、下手な煮干しスープで感じるえぐみや苦味は感じられず、純粋に煮干しの美味さがドカンと出ている。醤油の風味も利いてるね。具のチャーシュー1枚は肩ロースかな、レア気味のムッチリ食感で肉汁がジューシー。ネギは「駒切葱」と書いてたけど、検索しても出てこないから造語かな。幅と同じくらいの長さに切る輪切り、これは強い味のスープの中でも存在感がある。赤いのは海の辛銀だれ、煮干しをいろんな素材で炊いたもので、ピリ辛のみならず旨味も感じる味わい、そして煮干しの食感もいい。麺の量もたっぷりめ、最後は麺の欠片も煮干しも残さず完食。
いやぁ流石の美味さと個性でした。ただね、正直ね、美味さがあまりに強すぎて、終盤ちょっと食べ疲れた(笑)。いかんな、年取った証左かもな。でも美味いのは間違いないんで、また食べる機会があれば是非味わいたいね。福岡じゃまずお目にかかれない超個性だしね。

福間ラーメン ろくでなし@福津 ~ばちあたりな美味さ~ 

しなソバ 650円 ☆4.5
福津市中央4-22-30 11:00~翌3:00(金・土・祝前日~翌4:00、日祝~24:00) 無休
HPあり

今日のお昼は「ろくでなし」、数日前からスタートの期間限定メニュー「しなソバ」が狙い。事前情報で見た「透明豚骨」「バラ肉チャーシュー」「平打ち麺170g」などのキーワードが気になりまくりで、どうにか時間をひねり出して行ってみたのだが、直接は会わなかったものの昨日と同じくへのさんと店がカブったようで。シンクロニシティってヤツなのか。
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麺は中太でやや平打ち気味で弱縮れ。ややモッチリ感のある食感で、麺自体の味も楽しめる。スープは純豚骨だそうで、確かに深いコクはあるが鶏ガラとはまた違う味わい。油っ気もあるが重くなく、醤油が風味も塩気もいい具合に利いている。派手さは無いが飽きの来ない味わい。具はバラチャーシュー3枚、メンマ、白ネギ。注文を受けてから切るチャーシューはジューシーで、歯ごたえがありつつ噛めばホロリと崩れ、脂身はトロリと柔らかい。メンマはまあ普通かな。白ネギは割と厚切りで、割と苦手なタイプなのだが、しっかりと熱を通せばこのスープには抜群の相性の良さ。麺はそんなに多くないかな、と思ったけど掘れば掘るほど出てくる感じのボリューム感。最後はスープの大半まで完食。
なんというか、「麺とスープと具の相性とバランス」が絶妙な感じ。それが完成度ってモンなんだろうな。機会があれば、いや機会を作って、また食べに来てみたいモンです。

ラーメン屋 游@荒江 ~オーソドックスな所とそうじゃない所と~ 

魚介豚骨つけ麺 800円 ☆4.5
福岡市城南区荒江1-23-27 11:30~15:00&17:30~23:00 木曜定休
HPあり Twitterあり

今日のお昼は「游」。先週末から登場の新メニューをいただきに。こういう日はたいてい誰か知り合いに会うんだよなぁとか思いつつ店の入口を潜ると……そこにはこの方が(笑)。さて新メニューは「魚介豚骨つけ麺」。サイズは小並大があり、ご飯割りも可能。この店にしてはエラいありがちなメニューで来たなと思ったが、店主さん曰く「最近変わったメニューばかり作ってたから、普通のものも作れるとアピールしたかった」「ごくオーソドックスな味ですよ」だそうで。ちなみにこのメニュー、必要な手数が多いんで混んでる時は時間かかると思います。ご注意を。
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麺は中細の弱縮れ、もちろん自家製麺。きっちり締められムッチリモッチリ、麺自体の味もいいし、水切れも抜群。つけ汁は底に髄が沈む程の濃厚豚骨、だがそこに鶏油を浮かせてあるので微妙に家系っぽさも。他にタマネギみじん切りと、海苔に浮かんだ魚粉。鶏油の風味が弱くなった頃に魚粉を溶くのが俺的オススメ。具はレアチャーシュー半分が2枚、白ネギ、半熟玉子半分、そしてメンマではなくタケノコの煮物、ホウレンソウではなく菜の花で春を楽しませてくれる。ちなみに量は並で頼んだが、結構量多め。そして完食後にはスープ割り。
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和風ダシがこういう形で出てくる。ふと思い立ち、つけ汁の方を割りスープに入れてみる……おお、豚骨の迫力を残しつつ飲みやすい味わい。さらにちょいちょいつけ汁を足して味の変化を楽しみつつ、ズズッと完食。
オーソドックスなド直球魚介豚骨と見せかけといて、手元で微妙に変化するクセ球なつけ麺でした。それにしても、ここの豚骨ってこんなに濃厚だったっけ。なにせはじめて来た時以来食べてないからなぁ。よし、次は新しい限定が出る前に「豚骨ラーメン」行ってみよう。

らーめん満生@唐津 & らーめん もとむら@鍋島 

今日の麺ドラは唐津から佐賀へ。いくつか確かめたいこともあってな。その一つ、去年末閉店した名店「一竜軒」の跡で営業してる店があるって話だったんだけど……今日はやってないな。では予定通り、唐津駅近くの宿題店「らーめん満生」へ。こってりの豚骨とあっさりの醤油や味噌を出してる店で、一角にチャイルドコーナーもあり家族連れの客も多い。今日はメニュー筆頭の「とんこつらーめん」で。麺の硬さは普通で。
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おおっ、なかなかの色合いのスープやな。麺は細ストレート、普通にいい感じ。茹で加減も気持ち硬めくらいかな。スープは香味野菜も使わない純豚骨で前日のスープと合わせ、元ダレは醤油2種のみだそうで。油分も溶け込みとろみさえ感じるスープはこってりド豚骨。レンゲの底にも髄が残る濃厚さで、唇ペタペタコラーゲン感も強い。味に豚骨らしいクセはあるけど、臭みはほぼ無いのがすごいな。具はモモチャーシュー3枚は薄め小さめだが意外としっとり感あり。あとはキクラゲ、海苔、ネギ。最後はスープの半分以上まで完食。
むぅ、唐津にこんなド豚骨が潜みおるとは。ちょっと具が寂しいかな、でもスープだけで勝負出来る味でした。次はあっさり系のどれか行ってみようかな。

らーめん満生
とんこつらーめん 550円 ☆4.0
唐津市新興町37 11:00~23:00 無休


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続いて、移転オープンした「関東軒」の店頭に噂通り置いてあった味見用スープポットでスープの味見をしたり(やっぱ支那そばか和風だな)、この辺で「一竜軒」とどことなく似たような新品の建物を見かけたりしながら佐賀市へ。さっきド豚骨食べたから優しい豚骨がいいな、というわけで佐賀ラーメンの代表格の一つ「らーめんもとむら」へ。客入りは半分くらいかな。佐賀の王道「玉子ラーメン」をオーダー。ちょっと気になるのは、ラーメン運んだ客とか会計する客に店員さんが「大変お待たせしました」「ご迷惑をおかけしました」とか言ってること。俺は言われなかったんで、もしや俺と入れ替わりで芸能人が来たとか取材が来たとかあったのかもしれない。
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まあそれはそれとしてラーメンはさほど待たずに登場。麺は中細ストレート、意外と歯応え強めなんだな。スープは実に優しい豚骨風味。油っ気も塩気も控えめながら味にキレがある。さっき食べた「満生」とはまさに好対照。チャーシューは大きめだが薄めのが3枚。他に海苔、ネギ、卵黄。卵黄は終盤まで取っておいて、熱が通ったくらいでレンゲにとって割り、麺をつけて食べコクを楽しむ。最後はレンゲにスープを入れて卵黄の甘さを堪能。スープの半分くらいまで完食。
「佐賀ラーメン」という明確なジャンルの定義は無いと思うけど、恐らくこの味がそれに最も近いんじゃなかろうか。ホッとする味でした。ごちそうさまでした。

らーめん もとむら
玉子ラーメン 620円 ☆3.5
佐賀市鍋島町八戸1144-1 11:00~20:30 水曜定休(祝日は翌日振替)


ぷち麺にゅーす
・道の駅厳木内のちゃんぽんの名店「結城食堂」が3月20日で閉店とのこと。長らくお疲れ様でした。
・「てーるらーめん てーる10@鳥栖」が移転準備で閉店中。移転先はJR鳥栖駅近くだそうで。こないだ改装工事してた「担々麺 仁」の場所かな。「仁」もいい店だったのになぁ。