博多鶏ソバ華味鳥、独身師匠の独演会、そして何店か経由してのジビエ屋台 

今日は天神で春風亭昇太師匠(57歳独身)の独演会。ついでに飲みにも行きたいので今日は地下鉄バス移動。で、天神で昼食。気になってた「博多鶏ソバ華味鳥」の春の新作「博多淡麗醤油鶏ソバ」を食べに行く。
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麺は中細の縮れ、プリッとした食感は悪くはないのだが面白みに欠ける気もする。このスープ相手ならもうちょい細めがいいかなぁスープは鶏ガラベースにアサリダシを加え、元ダレは醤油味。バランス型で突出した要素がなく、まさに淡麗な味わい。塩気も油っ気も控えめやな。具は鶏チャーシュー1枚、アサリ3個、三角メンマ、キャベツ、菜の花、ナルト、赤タマネギ、ミョウガ、ネギ。中でも三角メンマのハードな歯応え、ミョウガの鮮烈な風味、菜の花のほろ苦さが印象的。他の具もいい感じですよ。途中で入れてとオススメされた酢は結局使わず麺完食、俵ごはんにスープをかけてズズッと味わう。アサリの佃煮もいいね。
正直、上出来だがもうちょい尖ったところが欲しいかな、ってな一杯。一番存在感があったのはミョウガだもんなぁ。とはいえ良く出来た一杯でした。夏の新作は冷やし麺かな、とか期待してみたりして。

博多鶏ソバ華味鳥
博多淡麗醤油鶏ソバ 860円 ☆4.0
福岡市中央区天神2-11-3 ソラリアステージB2F 11:00~21:30OS(ランチタイムは平日~17:00、土日祝~16:00)
HPあり


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その後、イムズホールで落語。独演会ははじめてだけど、一人長くて30分くらいの「博多天神落語まつり」と違って、マクラからじっくり話を演じられる独演会はこれはこれでいいモンだねぇ。普段のテレビじゃ言えない毒のある話とか、古典落語をベースにその続きの話を創作した「愛宕山」とか。あと動きや擬音の精妙さがすごかった。かわらけ投げのかわらけの軌道が見えたし、狼が太鼓持ちに褒められて照れる姿が見えたし、着物を裂いて綱を作る音、小判を数える音、などなど。素晴らしい2時間強でした。次の「博多天神落語まつり」でも昇太師匠(57歳独身)の出番を狙ってみようかな。

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さて、夜は某屋台に行ってみたいが、オープンまではまだ時間がある。というわけで博多大丸地下2階の「Ciao」へ。16時以降限定メニューの「ハーフパスタ&ワインセット」800円は、6種から選べる100gのパスタとドリンクのセット。中でもドリンクでワインをチョイスした場合は3杯目までおかわり可能(つまり2回おかわりできる)。カルボナーラをアテにワインは白、赤、白。一杯140ccだそうなので、3杯でハーフボトルを超える量。それでこの値段、嬉しいねぇ。
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そして某屋台に行ってみたら、なんでもトラブルが起きたってんで開店が1時間ばかり遅れるそう。なんかテレビ取材の日にもトラブル起きてなかったっけこの店。まあいいかと近所をふらついてたら「てんや」に「天ぷら&生ビールセット」580円なんてのを発見。よし、もう一杯引っかけていくか。ビールに揚げたて天ぷらって組み合わせは嬉しいが、流石に博多天ぷらの店と比べると、やや火が通り過ぎ&カラッと感が弱いか。とはいえお手頃だし提供は早いしテーブルにたくあんとゴマ昆布は置いてるし、軽く飲むにはいいんじゃないでしょうか。一番搾りが300円だしね。

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そしてようやく開いていたジビエ屋台「情熱の千鳥足」。西中洲の「情熱の千鳥足 CARNE」の姉妹店となる。某ふじいさんに行ってみてって言われてたんで来てみたよ~。メニューこちら。
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絞り込んだねぇ。中でも揚げ物系が無い、串焼きにジビエが無いってのが特徴的。とりあえず生とハンバーグ……え、今日は無いの? じゃあお好み焼き、あと串を2本。
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お好み焼きは生地と玉子で野菜を挟んで蒸し焼きにした広島スタイル、そこにいろんなジビエ肉の切り落としが入ってる感じ。ケモノ系も鳥系も、4種類くらい入ってた感じ。これはいいね。串は鉄板で、重しを押しつけて焼いた感じかな。特別感は無いけど普通に美味い。そして今日のメインイベント「ジビエダシの塩ラーメン」をオーダー。
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「CARNE」が鴨と雉のダシだったのに対し、こちらは猪と鹿のダシだそうで。野趣溢れる味わいかと思いきや、豚骨よりも繊細な味わい。ケモノ臭さは皆無、むしろじんわりと染みてくる滋味系の味。それでいて食後には唇ペタペタのコラーゲン感の強さも秘めている。塩気は控えめかな。コンソメっぽい味だけど、具とか麺とかでギリギリラーメンって感じかも。麺は恐らく「CARNE」と共通の「MEN LABO」謹製、かなり強めの縮れ感とプリプリ感。食後の満足度も高い。具はミンチとネギとゴマと至ってシンプル。ミンチは何の肉だろうな、クセは無くそれでいて力強い味わい。最後はスープの大半まで完食。
まあ正直「CARNE」の麺と比べたら、そちらの方が美味いと思いますよ。ただこちらはお値段のお手頃感が素晴らしい。互いに競い合って、両立してくれたら嬉しいですね。

ジビエ屋台 情熱の千鳥足
ジビエダシの塩ラーメン 550円 ☆4.5
天神ロフト前 18:00~翌1:00 不定休

とら食堂福岡分店@六本松 ~新メニュー登場の巻~ 

塩中華そば 890円 ☆4.0
福岡市中央区六本松4-9-10 月曜定休(祝日は翌日振替)
Facebookあり

今日行きたい店、今日食べたい麺が3つある。だが車が使えず、遠出できない。なので自動的に、今日のお昼は「とら食堂」。今日から提供開始の「塩中華そば」が狙い。1日15杯限定、なので開店時間直後に来店、待ちなく席に通される。俺以降は待ちがちょいちょい出てたかな。
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麺は毎日店で手打ちの縮れ麺、以前より自分好みになった気はするが、ムラと言うには太すぎる麺が数本。もうちょっと太さを揃えて欲しいかなぁ。麺の量は相変わらずたっぷりめ。スープは数種の鶏を使った鶏ガラベース、塩ダレなんでよりストレートに鶏ガラの風味を楽しめる。油っ気も丁度いいね。塩気はやや控えめながら、柚子皮や梅肉がサポートして物足りなさを感じさせない。具のバラ肉チャーシューはこのメニュー用に新たに用意されたもので、これがむっちゃ美味い。脂身多めだが重くなく、味付けも程よく歯応えもしっかり。これ1枚で350mlのビール1本イケるよ。他の具はホウレンソウ、メンマ、ナルト、ネギ。ホウレンソウはスープと相性が良く、ナルトは歯応えがいい。最後はスープの大半まで完食。
ちょいとお値段お高めですけど、「とら食堂」の新たな顔に相応しい一杯でした。飲みの締めに麺少なめでオーダーするのもいいかもね。

ぷち麺にゅーす・残念編
・「ぷらちな@中央区白金」が4月24日にて閉店だそうです。

麺や 佐渡友@三苫 ~三者三様の味~ 

醤油らー麺 こってり! 680円 ☆4.0
福岡市東区三苫6-13-38 不定休(主に月曜)

今日のお昼は「佐渡友」。醤油らー麺一本でやっているこの店の、味のバリエーションはノーマル、「魚介ガツン!!」、そして「こってり!」。今日は「こってり!」をオーダー。
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麺は自家製麺で平打ち気味の細麺、ちょっと角が立った感じで、加水率も高めなのかムッチリ感とモッチリ感が両立している。前も書いたがこの麺は、冷やしとかつけ麺とか、違った食べ方も試してみたくなる。スープはこの店のベーススープの上に細かい背脂が散り、その上に数mmの香味油の層がある。上の層だけ味わうとちと重いが、ベーススープから掬って味わうとケモノ系のコクが加わり、魚介系が強めのこの店のスープが新たな表情を見せる。まあ油っ気が強くなる分、ややキレは落ちるが。具のチャーシュー2枚は以前より厚みが増したかな、ホロリと崩れる軟らかさで存在感がある。他の具はカイワレとネギ、特にカイワレがこの油っ気と相性がいいみたい。最後はスープの大半まで間食。
この店のデフォの味が好きな人には、この「こってり!」は好みが分かれるかも。俺的には「これはこれでアリ」だけど。それにしても、ベーススープに調味料を変えるor加えるだけで、これだけ個性が違う三者三様の味を出せる、この店の奥深い実力を思い知った気がする。さてオーダー後に、店内の数ヶ所にある張り紙に気付く。「志賀島産わかめ入荷しました」「100円増し」。むむぅ。次は「こってり!」に「魚介ガツン」トッピングと考えていたが、わかめも面白そう。そしてわかめを載せるなら、スープはノーマルが良さそう。悩むなぁ。

ぷち麺にゅーす・ミスド×ソラノイロの話
・「ミスタードーナツ×ソラノイロ」コラボメニュー先行販売店舗情報。木の葉モール橋本、イオンモール香椎浜でも販売を確認。結構他にもありそうな気もするな。

喜多方老麺 まるや@大丸物産展 ~味はいいのに~ 

喜多方ラーメン 750円 ☆4.0
大丸福岡天神店・東北展 17日まで

今日のお昼は大丸で開催中の東北展に出展している「まるや」。喜多方ラーメンの中でも老舗のようで。ちなみに昔、岩田屋のじゃらんフェアに出展してた時に来てた。さっき調べて思い出した。メニューは「喜多方ラーメン」と「チャーシューメン」のみとシンプル。迷わず「喜多方ラーメン」の食券を購入。
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麺は中太縮れでやや平打ち気味、ムチッとした食感だが歯応えが強すぎず、麺自体の味も楽しめる。透明感あるスープは豚骨やら鶏ガラやら魚介やらいろいろ入ってそうで、その中では豚骨と昆布がちょっと強いかなって感じ。油っ気も塩気も程よく、コクもキレも楽しめる。具はチャーシューが、薄いのと厚いのと極厚のが1枚ずつ。味付けは控えめで「肉喰ってる感」が楽しめる。他にメンマ、ナルト、ネギも全て上質。最後はスープの大半まで完食。
流石は老舗の一杯、美味かったです。ただちょっと気になったのが、提供時間がかなり遅め。厨房見てたら本店から来てそうな男性が、やたらと広い厨房を隅から隅までのんびり移動してる感じで、ホント厨房を改装して欲しいレベル。なので厨房が見えない席に座った方が精神的には落ち着いて食べられるかもしれません(笑)。

一風堂@山王 ~女子力の高い一品~ 

コンソメ中華そば 950円 ☆4.0
福岡市博多区山王2-2-7 11:00~翌1:00(金・土・祝前日~翌2:00) 年末年始定休
HPあり

今日のお昼は「一風堂」。山王店ははじめてかな。店員さんが元気よく声出ししていて、そのせいか客からの呼びかけに気付かない事案が時々発生している様子。さてオーダーは今月いっぱいまでの限定メニュー「コンソメ中華そば」。一部店舗のみの提供で、この店では一日20杯限定。
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麺は平打ち気味の細麺、パン用の強力粉を使ってるそうで、パツンと弾けるような歯ごたえと滑らかな口当たりがいい。スープはビーフコンソメベース、「北伊醤油」の淡口醤油やポルチーニ茸、昆布などを使ったタレを合わせてあるそうで。力強いコンソメをベースとしながら、ちゃんとラーメンらしい味わいになっているのはタレの仕事がいいからかな。具のローストビーフは1cm厚のが2枚、脂身付きなのが俺的には嬉しい。スープの熱で火が通らないように速攻で別皿に移したが、それでもしっかりハードな歯応え、そして滲み出る肉汁と血の味。存在感抜群なれど、俺的には薄切りをいっぱい載せてくれた方が嬉しいかも。他の具はナルトや海苔、からし菜はその名の通りピリッとした味わいとシャッキリ歯応え、赤タマネギ(アーリーレッド)はシャキッとした歯応えと甘さ、フライドオニオンはコクと香ばしさを加え、メンマっぽい形と味付けのエリンギは目から鱗の美味しさ。コレ今度作ってみよう。そんなこんなで、最後はスープまで完食。
見た目的にも味的にも、なんか女子受けしそうな感じ。ちょいとお値段お高めだけど、流石です一風堂さん、それを裏切らない超創作系ラーメンでした。