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博多ちんちん@赤坂 & 月光軒@博多駅 

昨夜の飲み会で記憶が飛ぶほど飲み過ぎたんで、今日は麺ドラは諦めて市内をバスとチャリチャリで巡る旅。一麺目は「大名ちんちん」改め「博多ちんちん」。店名改めて初かな。開店後20分だが満席近い客入り。夏の風物詩「冷やしカボス酸辣湯麺」の食券を購入して着席。さほど待たず麺登場。
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麺は細~極細、コリッと感がある茹で加減で歯応えが楽しい。スープは鶏ガラベースかな、透明感があるスープにラー油が浮かび、微かに酸味も感じる。山椒も入ってるかな、辛味とシビレと酸味が優しいくらいに利いている。トッピングは挽肉、青ネギ、茹でモヤシとキクラゲとニラ、煮玉子半分、カボスとカボスジュレ。挽肉は味付け強めで後半のメインウェポンになってくれる。モヤシやキクラゲは歯応えのアクセント。終盤はカボスを搾って、カボスジュレを崩しながらスープと一緒に味わう。酸っぱすぎないのがいいな。最後は具の欠片まで完食。
冷やし酸辣湯麺ってのが唯一無二の個性なんだけど、お値段はお高くなってきたね。来年は4桁になってませんように。

博多ちんちん
冷やしカボス酸辣湯麺 960円 ☆3.5
福岡県福岡市中央区赤坂1-7-27 11:15~23:00 無休
HPあり


ここから博多に舞台は移り、二麺目は「月光軒」。昨日オトモダチのTwitterで見かけた「冷たいカレーそば」が狙い。数量限定麺みたいだけど間に合ったよ。ちょい待って麺登場。
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自家製の麺は細麺、しっかり茹でてしっかり締めてるようでムッッッチリとした歯応えが楽しい。粘り腰ってな感じ。スープは鶏ガラベースかな、意外とサラッとした感じ。カレー粉でカレー感出してるかな、スパイスもカレー感も優しくて、辛さも程々。ラー油っぽい辛味油もまあまあ控えめ。具の肉は塊肉をほぐした感じ、チャーシューの端っこを使ってるのかな。味付け薄めだけど量がたっぷりなのが嬉しい。他に薄切りのタマネギやパクチー、特にパクチーはフレッシュで香り高い。最後は具の欠片まで完食。
あまりカレーカレーしてないけど、コレはコレで個性的な味わい。麺も良かったな、ご馳走様でした。

月光軒
冷たいカレーそば 840円 ☆4.0
福岡市博多区博多駅中央街1-1 デイトスアネックス1F 11:00~23:00 無休
Instagramあり

博多丿貫@天神 ~ドストレートなニボニボ感~ 

濃厚煮干ラーメン 1,000円 ☆3.5
福岡市中央区天神3-2-3 11:00~15:00
Twitterあり

今日のお昼は今月オープンの新店「博多丿貫」。「丿貫」っつったら「美味しんぼ」に出てきた変態茶人だが、実際には千利休の時代に実在した茶人でもあるらしい。検索してみたらこの店は「丿貫」として8店舗目なんだって。さてラーメンは「煮干」「濃厚煮干」「西浦鯛ごち」の3種。オトモダチのSNSを参考に「濃厚煮干ラーメン」をチョイス。ちなみに店内はカウンター10席だったかな。ちょい待って麺登場。
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麺は中細ストレート、見た目の割には低加水なのかな、歯応えが不思議な感じ。福岡じゃ見ないタイプかと思う。スープはケモノ系入ってない純煮干しかな、Twitterによれば鯵と片口鰯だそうだが、ドロリ感もあるグレーのスープ、さらにチャーシューの上に煮干し油、タマネギの上に煮干し粉があるんで、食べ進めるほどに煮干し感が増していく。でも苦みやえぐみは最小限。煮干し好きにはたまらんでしょ。具はレアチャーシュー2枚、刻みタマネギ。チャーシューは柔らかくジューシー、レアすぎない火入れ。タマネギは甘かったんだけど、後からピリ辛が追ってきた。最後はスープの大半まで完食。
味は流石なんだけど、お値段の割には麺もスープももうちょいボリュームが欲しかったかな。次は「西浦鯛ごちラーメン」が気になるね。

中華そばさくら@美野島 ~やはり夏の名物を~ 

冷やし担坦麺 700円 ☆4.5
福岡市博多区美野島2-15-16 11:30~14:00(夜は居酒屋営業) 火曜日曜祝日定休(例外あり、詳細ブログにて)
ブログあり

11時半前に住吉美野島らへん。おお、久しく行けてない店に行くチャンス! 「入船食堂」か「中華そばさくら」の二択……よし今日は「さくら」だ! 開店直後で先客2人、後客いっぱいで待ちが出るほど。女性店主さんは相変わらずテキパキと、客のいろんなオーダーを捌いている。メニュー見ると、いつぞやの予告通り50円値上げしてるな、でも全然問題ないな。「伴麺」「サンマーメン」も迷ったが、やはり夏の定番「冷やし担坦麺」をオーダー。まあまあ待って麺その他登場。
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麺、冷飯、温玉、ラー油、お酢。麺は中細縮れ、ムチプリの歯応えで麺自体の味もいい。スープはサラッとしたあっさり風味、練りゴマっぽい甘さが利いてて、ラー油のピリ辛で引き締める。ちょいとラー油を追加してみると、いい具合に飽きが来ない。酢は好みによるかな、面白いとは思う。具は挽肉、白ネギ、キクラゲ、カイワレ、くらいだったかな。挽肉の味が強すぎないのもいいし、キクラゲ多めなのも嬉しい。麺完食後は
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穴あきレンゲで具を掬って、スープを冷飯にたっぷりかける。あれ、温玉が入らないや。ラーメンの丼に冷飯と温玉を入れるのが正解だったか、とブログ書きながら思った(笑)。冷水で洗った冷飯はサラッとしてて、最後までサッパリといただけた。
調べてみたら「冷やし担坦麺」は四年弱ぶりだった。もっと来たい店なのにね。次は暑い日でも「伴麺」か「サンマーメン」だな。