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十割蕎麦 ゑつ@豊後高田 & 来々軒@宇佐 

豊後高田市は蕎麦を名産にすべく、名人の高橋邦弘氏と提携したり、認定制度で店を応援したり、蕎麦の二期作で春蕎麦と夏蕎麦の年2回新蕎麦を楽しめたりする。今年の春蕎麦の新蕎麦は先日20日に解禁。というわけでいつもより早起きして、今日の麺ドラは大分北部。まず向かったのは「ゑつ」。ここか「響」が俺の推し。開店10分後ながらテーブル3卓は埋まっており、空いてるカウンター席に座る。その後も客は続き待ちが数組出るほど。さてオーダーは「冷かけとうふそば」の予定だったのだが……いつの間にやら新メニュー「熱盛りせいろそば」が出てる……「蕎麦の香りを楽しむなら熱盛りが一番」との持論をもつ俺氏、ここは熱盛りだな。せいろそばと同じ値段ってのも有り難いところ。さて店内は3人で回しているが、蕎麦を切って茹でて盛っては1人でやってるんで、30分くらい待って麺登場。
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茹でた麺は水で締めず、湯で洗って盛りつけた感じ、なので釜揚げに近いか。細く整った麺線は十割らしくざらついた口当たり、香りと甘さは流石新蕎麦、食後30分くらい後味が残っていた。熱々のつゆはかえしの辛さが立っていて、奥にほんのりダシの香りが来る。奥の小鉢は佃煮かと思ったらヒジキの煮物でした。流石に終盤は麺同士がくっついて切れやすくなっちゃうね。千切れた麺は最後つゆに入れて、サラッとした蕎麦湯を注いで一緒にゴクリと飲み干す。
ああ、秋も来たいなぁ。来れるかなぁ。遠いもんなぁ。少なくとも、新蕎麦解禁情報はチェックしておこうっと。
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わー、一番下のイラストの人誰やろ?

十割蕎麦 ゑつ
熱盛りせいろそば 750円 ☆4.0
豊後高田市玉津374-1 11:00~15:00&17:00~20:00 火曜定休


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二麺目は宇佐へ。隣接する中津市と宇佐市はいずれも唐揚げを売りにしており、宇佐唐揚げの元祖とされているのが「来々軒」。ちゃんと石碑と顔ハメパネルも置いてある。唐揚げの持ち帰りも出来るが飲食営業もしており、揚げ鶏以外にも麺類も置いてある。数種ある麺はそれぞれに麺もスープも違うらしい。その中から「来々軒に来たらコレ食べないと!」と書かれてた「宇佐の神そば」、あと「からあげ2個セット」もオーダー。こちらも人気店で俺はすんなり座れたが後に待ちが出るほど。というわけでやや待って麺登場。
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麺は「稲庭麺」だそうで、平打ち気味の細ストレート。確かに乾麺っぽさもほんのりあるが、それよりもツルツルッとした口当たりがとても心地よい。シュルシュルッと口の中に収まっていく感じ。スープはシンプルな鶏ガラかな、クセがなく飲みやすく、麺にしっかり寄り添う感じ。具が面白いね、鶏モモ肉とナメコ、ミツバ、白ネギ。鶏肉とナメコが不思議なほどにこのスープと合っている。ミツバの太さと量も嬉しいところ。最後は具の欠片まで完食。唐揚げはモモ肉で、衣はパリッサクッとして、味は醤油強め、肉汁たっぷりでジューシー、流石は宇佐の元祖でした。
「稲庭麺」ありきで、それに合うスープと具を考えた、って感じなのかな。丼の中の一体感が良かったです。唐揚げも美味かったし、また来たいね。次は「コク・旨塩ラーメン」に唐揚げかな。

来々軒
宇佐の神そば+からあげ2個セット 880+308円 ☆4.0
宇佐市四日市72 11:30~15:00&18:00~21:00 火曜定休


その後、中津在住のオトモダチの店に遊びに行って帰宅。いやぁ流石に疲れたけど充実した一日でした。そういや安心院のスッポンとか耶馬溪のとろろそばとかも食べたいんだよなぁ……悩ましいなぁ……。

そば季里 史蔵 & 九州とんこつ 永野家 @八女 

今日の麺ドラは八女。一麺目は蕎麦「史蔵」。開店5分後なんで入れたが、15分後には待ちが出る人気店。オーダーは夏なんで「冷しかけそば」。いつかは昼膳でも頼んでみたいモンだなぁ。
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蕎麦は細打ち、コリッコリの強めの歯応え。香りはか弱いが甘さは結構感じられる。すめは塩気控えめ、ダシは昆布中心かな、節系の押しは控えめで、かなりのあっさり風味。すめよりも蕎麦と器がキンキンに冷えてる感じ。麺量は結構あるが、終盤は千切れた麺も結構あった。添えられたのは出し殻の佃煮、普通に美味いね。
惜しむらくは、レンゲの形が平らで水平で、すめを飲むのにあまりに向いてない感じ。鍋ならいいかもしれんけどさ。次は昼膳かな、新蕎麦の時期にもりそばかな。

そば季里 史蔵
冷しかけそば 800円 ☆3.5
八女市本町154 11:30~15:00&17:30~20:00 火曜定休(祝日の場合は翌日)


二麺目はブログ「神酒の麺道楽」で見かけた、八女市役所近くに最近オープンした「永野家」。デフォのラーメンはワンコインの500円だが、メニューのラインナップを見て俺が迷わずチョイスしたのは「煮干豚骨」。麺の硬さは普通で。さほど待たずに麺登場。
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麺は細ストレート、デフォでちょいコリッと感。硬麺オーダーでも良さげ。スープはかなりのあっさり豚骨、そこに背脂でコクを足すスタイルかな。そこにさらに煮干し油が加わる感じで、デフォの豚骨が軽やかなので煮干しとも喧嘩せず、煮干しも度を超えてないのでいい感じのバランス感。これだけ穏やかな煮干し豚骨も珍しいかも。具は歯応え強めのチャーシュー、キクラゲ、有明っぽい口溶けのいい海苔、ネギ。最後はスープの半分くらいまで完食。
デフォがワンコインで、メシ系オプションも多め、日常使いに良さげだけど、日曜は客入り少なめだったな。平日は多いといいんだけど。今日は売り切れてた「カレーチーズ豚骨」、いつか味わってみたいカモ。

九州とんこつ 永野家
煮干豚骨 620円 ☆3.5
八女市本町650-3 11:00~21:00 不定休

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そば耕作@住吉 ~昼に蕎麦屋を堪能する~ 

冷かけ+玉子丼(小) 1,000円 ☆3.5
福岡市博多区住吉2-4-3 11:45~14:45&17:30~23:00OS(日曜16:00~24:00OS) 火曜定休
※今月のお休みは25日と30日

昨日「杏仁坊主」来た時に、コインパークに時間の余裕があったから近所をちょいと歩いてみてね、この店にいいランチメニューがあるのを発見して、今日も同じコインパークに車を入れて「そば耕作」へ。以前はランチのメインはもりそばorかけそばだったんだけど、今は冷かけが追加されててね。さらに+250円の追加メニューが以前は天ぷら小orそぼろごはんだったんだけど(確か)、今は玉子丼(小)が追加されててね。そういうわけで「冷かけ+玉子丼(小)」をオーダーですよ。ちょい待って麺登場。
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今日の蕎麦は諫早産の九割、流石に風味はそこそこだが、シュルッとした口当たり、そしてコリッと感もある強めの歯応えが何とも涼やか。麺量も物足りなさを感じないくらい。キンキンに冷えてやがるすめも口にすれば節系やらの華やかな香りが存分に感じられる。薬味の柚子胡椒は辛さ強めなのでほんのちょっとずつ味わう。青ネギはなんというか、改めて蕎麦喰ってる感を強く感じさせる薬味だな。ミョウガは独特の風味がこれまた涼やか。
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玉子丼はなるほど小なサイズ、とはいえ味付けしっかり強め。真ん中のは出汁に浸したホウレンソウかな。かなりのつゆだくで、米粒にしっかり味が絡みつく。玉子のトロトロ感もちょうどいいね。高菜漬けも古漬け臭さも無くいいアクセント。まずは丼、続いて蕎麦を完食。
冷やかけと丼、蕎麦屋をしっかり堪能したな。ホントは天ぷらまでつくと嬉しいけど、それはまたいずれ夜に飲みに来て楽しみたいところ。ああ、夜に行きたい店が多くて困るぜ。
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御蕎麦ちきた@秋月 & 豚骨れんれん@飯塚 

今日の麺ドラ、まずは秋月へ。4年ぶりの「ちきた」、開店5分後に到着するもテーブル6卓は満席。話を聞くと、駐車場が埋まったので15分早く開店したとの事。まあそういう事なので、さほど待たず入店。だが数量限定の「田舎玄そば」は売り切れ。やや迷って、夏期限定の「冷しうめそば」をオーダー。
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雨の音、川のせせらぎを聞きながら(新コロナ対策で窓全開です)先付をいただく。ダシを活かしたシンプルな調理法、全部冷菜と思わせといて高野豆腐だけ温かかったり。さほど待たず麺登場。
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本山葵と共に。全部かき混ぜてとの事だが、まずは蕎麦だけツルリ。コリッと感がある強めの歯応えに滑らかな口当たり、細めの麺線も揃っててほんのりと蕎麦の甘さも。つゆは甘辛程よくダシが奥に感じられる。続いてしっかりかき混ぜて味わえば、強すぎない梅の酸味を大根おろしが程よく和らげ、海苔の磯の風味もいい具合に絡んでくる。ワサビも含めて、どれもこれもが強すぎない感じで蕎麦に絡んでくる。量はもうちょい欲しいかなぁってくらい。
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食べ終わるちょい前くらいに蕎麦湯が。つゆとネギも一緒に。有り難いねぇ。濃厚な蕎麦湯をつゆと、洗って辛味を飛ばしたネギと一緒に味わう。蕎麦が入ってた平皿にも蕎麦湯を注ぎ、残ってたつゆや海苔もしっかり完食。
緑が濃い風景と、水のせせらぎと、前菜と、店の雰囲気まで、ある意味「五感で楽しむ蕎麦」。次は秋冬の風情を味わいたいねぇ。

御蕎麦ちきた
冷しうめそば 1,260円 ☆4.0
朝倉市秋月野鳥182-1 11:00~14:30(蕎麦売り切れ次第閉店) 火曜&第3月曜定休
※現在、13:30までの縮小営業


ここから八丁トンネルを抜け、嘉麻市を経由して飯塚へ。二麺目は「豚骨れんれん」、非豚骨の「麺屋ゆぶき」の二号店だそうで。住所を頼りに来てみると、ド豚骨の「ラーメン匠」が入ってた場所じゃないかな多分。店に入って正面に券売機、ラーメンはデフォに赤と黒の3種。餃子はあるがチャーハンはない。カウンター5席に小上がり3卓。ラーメンの食券を購入、麺の硬さ聞かれたが、慶史と知ってるので柔麺でお願いする。
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麺は細麺、ちょい縮れか。ムッチリ感って程でもない歯応えで、これなら硬麺でもいいかな。泡泡した感じのスープはコラーゲン感と髄感が強めの、恐らく純豚骨。ややとろみもあり、麺にしっかり味が絡んでくる。濃厚ではあるが強すぎず、バランス感がいいね。チャーシューは恐らく肩ロースが1枚、レアで作って直前に火入れしたくらいの、歯応えしっかりながらジューシーな感じがいい。他の具はキクラゲと青ネギ。最後はスープの半分くらいまで完食。
「ゆぶき」が作った豚骨がこんな感じとは結構意外。次は「ゆぶき」との連食ってのも面白そうかも。

豚骨れんれん
ラーメン 600円 ☆3.5
飯塚市平恒605-4 11:00~20:30 不定休

そば季里 史蔵@八女、夜は麺屋飲み 

太打ち田舎そば 800円 ☆4.0
八女市本町154 11:30~15:00&17:30~20:00 火曜定休(祝日の場合は翌日)

今日の麺ドラは八女から柳川予定。まずは「史蔵」へ。俺が入って次の客は待ちになるくらいの客入り。この店は冷やかけが好みだが、流石に冬には厳しかろうと「太打ち田舎そば」をオーダー。
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ちょいちょい星も見える、平打ち太打ちの蕎麦。もしゃもしゃ噛みしめると力強い土の風味とほんのり甘さが感じられる。ちょい甘ちょい辛のつゆに浸して食べるとますます蕎麦の風味が引き立つ。そして量もたっぷりめ、歯応え強めなんでしっかり噛みしめて味わってたら、蕎麦だけでお腹いっぱい、連食は控える事に。俺こんなに小食だっけな。麺完食後は釜湯っぽい蕎麦湯でつゆを最後まで味わう。
3月にこの風味の強さは嬉しいね。春夏は春夏なりに、蕎麦も楽しんでいきたいところ。もっとお店も探訪せねばだな。
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店の奥には大黒天と恵比須かな。ありがたやありがたや。

夜は突発性一人飲み。
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